エピローグ:『いつも』に、また

「結局、これは何だったんですかねぇ?」


 突然現れた白い巨体。でかい翼付きの卵との戦闘を終えて一夜が明けた。

 寝る所を完全に失い、かと言って以前のシェルターに戻る程の時間も体力もない自分達は、かろうじて残っていた、壁にするつもりだった苔の山を積み直して緊急の寝床と風避けにして一夜を凌いだのだ。

 あの『天使』の放った突風によってなぎ倒された木を、どうにか発見出来たサバイバルパックのメタルマッチを使って起こした火のそばに置く事で一夜中燃やし続ける事で、寒くて震えるような自体は避けられた。


 全員で固まって寝たから、男の俺にはちょっとキツかったけど。


 朝を迎えて、ゲイリー達はもう動きはじめている。

 気が付いたらあの白い『天使』の中にいたというゲイリー達は未だに状況が把握できておらず、だが自分達が頑張って作った生活の場が全て吹き飛ばされたと言う事は理解したようだ。


 日が昇り、回収した砂まみれの食糧を沸かした湯で洗って口にした後、すぐにシェルターの立て直しのために各自が動いている。

 俺とアオイを除いて。


「さぁ……それより、身体は大丈夫? 落下した時、かなり強く打ったんだろう?」

「はい、問題ありません! 落ちる時にすぐさまあの中に戻れば良かったと今にして思うんですが……あの時は状況が掴めなくて、とにかく斬らなきゃとも思いましてぇ♪」


 アオイを除く、他の面子は怪我一つなかった。

 あの白い胴体部分は、アオイ曰くかなり柔らかかったらしい。

 おそらくそれが緩衝材となって、中でもがいていた面子を守ったのだろう。


「いやまぁ、正しかったと思うよ。正直、もうちょい暴れるんじゃないかと思ってたから」


 地面に落下した『天使』はその後ももがいていたが、アオイが返す刀でもう片方の翼を斬り捨てると、そこから中のジェル状の液体が零れながら、グズグズとしぼんでいったのだ。

 で、中にいた全員の脱出を確認してからヴィレッタの一撃でトドメ。


 本当に、思ってたよりも呆気ない幕引きだった。


「まぁ、彼女が起きれば何か分かるかもしれませんねぇ」

「……そうだね」


 苔を積んだ簡易ベッド。

 広く敷くために浅くなってしまい、少々不格好のその上に、一人の女が寝ている。

 昨日まではいなかった顔だ。


 白くて高そうなスーツを着込んだ、白い髪・・・の女性。

 一瞬老人かと思ったが、顔立ちは若い。

 多分自分より少し上くらいだろうか。


「うーん。俺の世界の人だと思うんだけど」

「あの綺麗なお靴と、足がピッタリ合いましたからねぇ。顔に見覚えは?」

「ないような……あるような……」


 気付けたのは本当に運が良かった。

 ヴィレッタのトドメの一発――圧縮した空気のよる砲撃とは思えない威力の一撃で身体の大半を喪失した『天使』だが、まだ少しだけ残っている部分があった。

 その中にいたのが彼女という訳だ。


「アオイ達を襲う前にあの白い奴が襲ったのかな」

「ん~~~~。多分?」

「むぅ~ん。それで中にいたのがあの人一人って事は、クラウみたいに後から来たのか、それとも他に人がポツポツどこかで生活しているのか……」

「私としては心底どうでもいいというか、むしろいない方が助かるんですけどねぇ」


 他の皆がシェルターの材料集め、及び飯の調達に出ている間に俺たちが何をやっているかといえば、身体を休めながらシェルターのフレーム作りである。

 そして俺とアオイがこうして拠点に残って作業をしている理由は単純で、アオイは『天使』との闘いで、俺はそれに加えてヴィレッタとの小競り合いで負ったダメージの回復に努めるためである。


 まぁ、ヴィレッタとの一件はスキルの事を除いてまだ誰にも話していないが。


「いない方がいい?」

「百歩譲って人が増えていくのは仕方ないとしても、出来る事なら一人一人こちらで取り込んでいく形が一番ですねぇ」

「つまり……他の先住者やグループがいるのは嫌って事?」

「はぁい♪ 絶対に面倒臭い事になりますぅ♪」


 ナイフや短刀を使って丈夫な木の棒を削って形を整えたり先端を尖らせているアオイの横で、俺は紐を編んでいる。

 一応生き残った紐もあるのだが、あの突風でバックパックが吹き飛ばされ、中身が四散してしまったのだ。

 布とかの分かりやすい物はいくつか回収できた。

 だが、あんだけ苦労して作った縄の束なんかが、かなり遠くに吹き飛ばされてしまったのか行方不明なのだ。

 畜生、この作業って大事だけど面倒なんだよなぁ。


「なんにせよ、とにかく今日の寝床と食事をなんとかしないとな……なんだか振り出しに戻った気分だよ」


 素焼きの壺がひとつ残らず木っ端みじんになったのもキツい。

 あれがあるから水汲みとか楽なんだけど……折り畳み傘も骨がぶっ壊れてバケツ変わりはもう無理っぽいし。

 やべぇ、早い所また色々整えないと……。


「んー、まぁそうなんですけどぉ」


 ずっと刃物を扱っていたアオイが、刃物をそこらに置いて、いつもの刀だけを腰に下げて俺の隣に座り直す。

 服はこの間着替えたジーンズやポンチョではない。

 それらは乾かしていて、今は以前と同じ和服っぽい姿だ。


「こういう時間、やっぱりいいなぁって思うんですよぉ」

「こういう時間?」


 というか、アオイさんちょいと近くないかい?

 まぁ、今自分女だけどさ。


「貴方と一緒に、生きるために何かを作ったり用意するこの時間。私、すごく好きなんです♪」


 だから、やめようよ。そういう事言うの。


 ドキっとしちゃうじゃん。


「まぁ、なんにせよ……今はちゃんと生きれる環境を作らないとどうしようもないですからねぇ」


 それな。

 ホントそれな。


「あぁ、そうだ。トールさん」

「ん? なに?」

「すみません、さっきからずっとお聞きしようとタイミングを計っていたのですが、なんだかこのままズルズルいっちゃいそうなので……今、よろしいですか?」

「うん」


「なにか、お悩みになってます? あるいは、後悔でしょうか」


 ……こやつは本当に。


「わかっちゃう?」

「はい、わかっちゃいます」


 いつぞやのアシュリーの様に俺の太ももに、アオイが手を乗せる。

 なんというか、コイツの触り方って自然なんだよなぁ。

 もちろん不快ではないし、それに違和感もない。


「……ヴィレッタと戦った」


 胸の内に収めておこうか迷ってた事を口にする。

 アオイは少し息を飲み、すぐに俺の身体――皮膚が見えている所に視線を這わせ、


「自己再生が働いているようですが、大丈夫ですか?」

「あぁ、大丈夫。問題はないよ」


 ヴィレッタがスキルを使えるようになった事はもう皆知っている。

 アイツが持っていないはずのライフルをぶっ放した事で、ある程度の事は話したのだ。

 まぁ、アイツが俺を襲った事までは言っていないが……。

 そうだな、アオイには――コイツには言っておかないといけない事だった。


「理由はトールさんの殺害……いえ、それはないでしょうから……確保ですか?」

「あぁ。詳しくはまた、確実に二人になれるタイミングで説明するけど……」


 精神的にそうとう殺されたけど……まぁ、そこはさらっと流していいだろう。


「それで、まぁどうにか対等になれるフィールドに持ちこんで戦ったんだけど」

「一方的にボッコボコにされたんですね」

「………………うん」


 いやまぁ、それ以外の結果なんてあり得ないけどさ。

 俺、ここでの生活で少しずつ痩せてるし、向こうは軍人――しかも人間じゃないし。


「トールさんが無事でいるのは……まぁ、スキルの影響でしょうけど」


 アオイは、俺の膝の上にあった手を上げて、今度は俺の頬に這わせる。


「トールさん、ひょっとして反撃した事を悔やんでいます?」


 ホントにお前さんは鋭いな?! いやちょっと違うけど!


「反撃……というか」

「というか?」

「……力で抑えつけちまった」


 出来る事なら一番取りたくない選択肢だった。

 それをする事は、正直自分の中で最大のタブーだった。

 だけど、文字通り他に選択肢がないと思って……いや、本当にそうだったのか……


(言い訳だったのかもしれねぇなぁ……アレは)


「ん~~~~~」


 アオイは俺の後ろに回り込み、そのまま背中から俺を抱きしめる。

 うん、ちょっと待って。

 俺、男なんだからさ。

 アオイみたいな娘にこういうことされると色々とヤバ――あぁ……俺、今は女だった。


「貴方の好きな所なんですが……濃くなれば毒になりかねない、か」


 ねぇアオイ、腕に力入れちゃだめだって。

 昨日までの服装ならともかく、今は薄い着物なんだから。


「トールさんトールさん」

「ん?」

「トールさんは、自分の信じる正しい事を行った。ですよね?」

「……あくまで自分自身の、だけど」

「えぇ。言葉では理解してるけど実感がない……と言った所ですかねぇ」


 表情は見えない。当然だ。俺の後ろに顔があるんだから。

 ただ、声に限って言えば、いつもよりも優しい感じがする。


「でも、それは他人にとってはどうなのか分からない。例えば、トールさんがヴィレッタさんをかばった結果、ヴィレッタさんが他者を襲う可能性がある」

「…………」


 実際、アイツはあの天使の中にいたんだろうアオイ達を撃ち抜こうと計画していた。


「アオイは、ヴィレッタを排除するべきだったと?」

「いいえ? 貴方がそうしたいと思ってまた命と身体を懸けたんです。全力でそれを支える覚悟はしています。ですが……」


 アオイは珍しく困ったような笑みを浮かべたのだろう。耳元で、そんな感じのため息の音がした。


「トールさんは、自分にとって何が一番大事ですか?」

「それは……」


 なんだろう?

 いや、言葉には出来る。文字には出来る。

 皆だ。皆と一緒に……あぁ、だけど。


「皆が大事。えぇ……私にはよく分かりませんけど、そういう考え方がある事は理解できます。でも、出会う人全員を背負うおつもりですか?」

「……うん」

「それは近い将来、修正が出来ない程の破綻をまねきますよ?」

「破綻?」

「ええ。トールさんにぶん投げている私が口にするのはおこがましいのですが、トールさんへの比重がおかしい事になっていますからねぇ……スキルの事も含めて」

「スキルに関してはヴィレッタもいるし、もうちょい分かる範囲も広がるんじゃないかなぁ」


 ……正直、スキルに関してはいまいち分からないというか、ほぼ全てが謎であるが……。

 正直、習得スピードではアイツの方が上だし、性格とか思考とか問題点はあるけど、スキルに関してはアイツの方が重要度上だと思うんだけど……。


「むしろ、ヴィレッタさんがスキルを手に入れちゃったからこそ、トールさんの重要度が増したんですよ」


 抱きしめたいのかと思ってたら、ググッと軽く肩を回された腕に力が入りずるずると頭が下に行って、ついにはアオイのお腹の辺りを枕にする様な態勢になる。


「多分、純粋な戦闘力での一番はヴィレッタさんになりました。連射式の銃火器程度なら私の刀でも対処はできますが、あの光る銃……れーるがん、でしたっけ。あれを使われたら回避するのも難しいでしょう」


 うん、まぁ。

 あれを向けられたらって思うと怖いけど――


「でも、その制御をしているのはヴィレッタさんじゃない。貴方ですよね? トールさん」

「あぁ」


 ヴィレッタのスキル使用は完全にこちらで掌握している。

 向こうがスキルを使おうとしたら、俺の目にアナウンスが出てくる。


「貴方の行動には敬意を表します。どうやったかわかりませんが……まぁ、多分クラウさんの時のように、

身を削ってあの人を止めたんでしょう。ですが……」


 アオイの手櫛が、少し長くなった俺の髪を梳かす。


「これから先、同じようにトールさんが何かを背負う。いえ、背負ったふりを続けていると、思わぬところから綻びが始まると私は考えています」

「……ふり?」


 ちょっとムッとして聞き返すが、アオイはこれを見事にスルー。

 揉みほぐすように指に適度に力を入れながら、アオイは続ける。


「皆帰るためか、あるいはそれ以外の野心……いえ、私的な感情で貴方を利用しようとしている。あるいは……貴方にすがっている」


 アオイが、髪を溶かし、頭も揉む手とは違う手で刀を下ろし、横に置く。


「それぞれに……なんていうんですかね? 動機とでもいうものがあります」


 どこか自嘲めいた笑みを浮かべるアオイは、いつものニコニコした顔とは違う。

 何度か目にした、温かい笑みだ。


「トールさん、皆はある意味で貴方が大事です。そして貴方は皆が大事。ですが、この『大事』は釣り合わない」


 ですよね? 言いたげに首をかしげながら、アオイが俺の顔を覗き込む。


(まぁ、向こう側は打算があるからなぁ……)


 そんな事を考えていると、アオイが指で軽く俺の額を弾いた。


「……痛いんだけど」

「ズレた事を考えているっぽかったので罰です」


 ……さいで。


「トールさんにとって大事な物、他の誰かにとって大事な物。これらはそもそも、等価値であって等価値ではないもの」

「……うん」

「トールさん、もし、貴方が本当に『いい人』として誰かの何かを背負うと言うのなら、それを理解する必要がありますよ」

「…………」

「分かっているつもりだから、ピンと来ませんか?」


 ……うん。正直。

 ただ、アオイの言葉のいくつかにイラッとしたり、ムッとしたりした。正直、今も少しムカムカが消えない。


 だが――


 怒りを覚えたという事は――つまり耳が痛かったという事は……何かしら思う所が、自分の中にあるのだろう。


「ん~~~。私はトールさんの信じる正しい事に救われました。えぇ、それは間違いありませんが――」





「トールさんの思う『正しい』って、多分凶器になりやすいものです。気を付けた方がいいですよ?」







◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇







 資材集めは、労力がいる大切な仕事だ。

 使えそうな木材を、一度に大量に運ぶ手段が今はないため、どうしても往復する必要がある。 

 ただでさえ重い物を運搬しなくてはならない上に、それを探すために足も使う。


「あ……うぅ……っ」


 だが、今こうして一人の女が倒れているのはそれとは関係ない。

 藍色の髪の女は、金髪の少女に組み伏せられていた。


「いやぁ、きっとトール君にちょっかい出すだろうなぁってとこまでは当たってたッスけど、そこから先はボクの予想を超えてたッスねぇ。ボク達……いや、ボクの暗殺を考えてたッスか?」


 テッサが組み伏せているというよりは、後ろから抱きしめているといったほうが正しい。


「まぁ、意識部分の基礎プログラムを掌握しようとした人間は消すのが当然ッスよねぇ」


 ヴィレッタの身体に這わせている腕にまったく力は込められておらず、肩やお腹、そして胸を無遠慮に触っている。


「まったく、本当なら今頃ヴィレッタさんを完全に掌握して楽できていたはずなんスけど……トールくん、優しいッスからねぇ」


 テッサはヴィレッタの服――かなり身体にピッタリとしている特殊生地の中に手を入れて、さらにヴィレッタ抱き寄せながら、軽く彼女の耳を噛む。

 ヴィレッタはビクッと肩を振るわせるが、零れる吐息以外になにも口にしない。

 いや、声を出そうとしているはずなのに出ないのだ。


「ま、この手でちゃ~~んと仕上げが出来るって事でいッスかね。どうやら、トール君へのちょっかいで更に面白い事になったみたいですし」


 テッサは、さらに服の内側へと手を伸ばし、胸元を撫でる。

 ビクンと身体を振るわせるヴィレッタだが、やはり抵抗らしい抵抗を見せない。

 先ほどまでは力なく動いていた両手が、ダランとぶら下がっている。


「まま、隊長から詳しい話を聞くようにと言われてるッスけど、どこまで話すか調整しなきゃいけないッスからねぇ」


 そのぶら下がった腕、手の近くには、拳銃の形をした注射器が転がっている。

 つい先ほど、使用した空っぽの注射器だ。

 テッサが、ヴィレッタに。


「さてさて、ナノマシンの浸食までもうちょっとかかりそうッスけど、先に情報抜かせてもらうッスよ?」


 そうしてテッサは、一部が機械化している自分の右の手首から接続端子を射出し、ヴィレッタのこめかみの部分にそれを突き刺す。


「あぁ、大丈夫ッスよ? 最初は自意識全部かっさらうつもりでしたけど、トール君がスキルかなにかで変異させたボクのプログラムが上手い事効いているみたいですし、今の調整が終われば少なくともトール君とボクには逆らえなくなりますし」


 テッサは左手でヴィレッタの乳房を愛撫するように手を這わせながら、軽く耳をむ。

 ヴィレッタは身体を跳ねさせるが、声らしい声を出すことはない。


「いやぁ、でもやっぱりトール君は凄いッスねぇ。うぅわ、ここまでされても折れなかったッスか」


 テッサの眼は、あたりの木々はおろかヴィレッタも映していない。

 ヴィレッタの視覚情報メモリーを読みこんでいた。


「ふむふむ。なるほど、あの旧式ケータイデンワがスキルの媒体になってるんすねぇ。スマートフォンにガラケー……共通点は通信用デバイス。いや、多分それ専用じゃないと駄目なのか」


 もし通信デバイスというだけでこのスキル関連の通達が来るというのならば、少なくともヴィレッタにはもっと早くそういう変化が起こっていてもおかしくない。

 テッサ達のサブブレインにはそういう機能があるのだから。


「さってさって……問題はスキルの意味と、あの白い化け物」


 もうじきヴィレッタに関しての全てが終わる。

 あとはリーダーの彼に任せておけばいいだろう。


「ボク達を無差別に転送、あるいは召喚したというには作為的な物を感じるんスよねぇ。トール君以外の面子には特に」


 ヴィレッタの視覚情報に残っているトールの様に、ビクビク身体を痙攣させ始めるヴィレッタを抱きしめたまま、テッサは思考を巡らせる。


 腕の中のヴィレッタは、もはや抵抗の意思を見せない。


「この世界がなんなのか。なんて疑問は今更ッスけど」


 テッサにとって、もはやヴィレッタは脅威ではない。

 完全にヴィレッタという『兵器』は手の内にある。

 彼女にとって最も気になる事はただ一つ。


「ボク達に何をさせたいんスかねぇ。この世界」


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