第1905話、わたくし、『夫婦別姓』制度って、既に『お妾さんとその子供』で実現していると思いますの★

ちょい悪令嬢「──さて今回は、実はアニメ関係で幾つか『ビッグニュース』が舞い込んでいますが、まず最初に前回までの【補足説明】をいたしましょう!」




メリーさん太「……おいおい、【連載1900回達成記念】であるのをいいことに、全五話にもわたってあれだけ語り倒したくせに、まだ何か言い足りないことでも有ると言うのかよ?」




ちょい悪令嬢「言い足りないと言うよりもむしろ、読者様に更に深くご理解していただくための、【補足】ですかね」


メリーさん太「【補足】、だと?」




ちょい悪令嬢「まず何と言っても前回、『重婚』──厳密に言えば『複婚』ですが──の素晴らしさを、微に入り細に入り全力で述べましたが、実はこれには、『これからも日本は、夫婦同姓一択!』と言う、嬉しい副産物も有ったのです!」




メリーさん太「はあ? 何でだよ⁉」




ちょい悪令嬢「例えば『一夫多妻制』の場合、経済事情等に余裕が有れば、いくらでも奥さんを持てて、子供もたくさん産まれて、『少子化解消』に一役買ってくださいますが、これって『姓』を統一していないと、第三者から見ても、下手したら自分たち夫婦やその子供たち自身にとっても、全員が『同じ家族』であることを、把握できないのではないでしょうが?」




メリーさん太「──言われてみればッ!」




ちょい悪令嬢「実はこのような『重婚や複婚』において、『完全なる夫婦同姓』であってこそ、現在もなお由々しき問題となっている、『不倫』や『家庭内差別』等々のほぼすべての問題が、一挙に解決できるのです!」


メリーさん太「……何だと?」




ちょい悪令嬢「まず基本的な話として、この『一夫多妻制』と言う名の『ハーレム』のあるじである男性が、いくら超金持ちであったとしても、現実的には一軒の超巨大なお屋敷で、(複数の家族)全員で暮らすなんてことは不可能で、一人の奥さんにつき一軒の家(あるいは高級マンションの一室)を与えて、そこで子育てをさせつつ、旦那さんが通ってくるといった形をとらざるを得ないでしょう」




メリーさん太「──大昔の日本の『妻問婚』かよ⁉………………いや、ちょっと待てよ? それじゃまるで、正式な『妻』と言うよりも、『愛人』や『妾』そのまんまの扱いで、世間体が悪く、特にお子さんが偏見の目で見られかねないのでは?」


ちょい悪令嬢「ですから、それを一挙に解決するのが、『完全なる夫婦同姓』であり、新たなる法的に認められた『重婚制度』なのです」


メリーさん太「はあ?」




ちょい悪令嬢「複数の『妻』が『旦那様』とは別宅に住んでいるからと言って、『妾宅』住まいの『愛人』なんかでは無く、全員平等に『本妻』なのであって、その証しとして『旦那様』と同じ『名字』が、すべての妻とその子供に与えられているわけでございます!」




メリーさん太「──ああ、そうか! 『本妻』と『愛人』を隔てるものって、どっちが『本宅に住んでいる』とかじゃ無くて、何よりも『旦那様と同じ名字』を名乗れるかどうかなんだ!」




ちょい悪令嬢「より切実なのは、『お子さん』のほうでしょうね。田舎の権力者の愛人の子供とか、本妻の子供と同じ学校に通いながら、むちゃくちゃ劣等感に苛まれていたりしてね」


メリーさん太「『創作物アルアル』だな⁉」




ちょい悪令嬢「ねえ、『夫婦別姓』推進派どもが、『人の心を持たない』クズ集団であることが、良くわかるでしょう? ──おまえ、『これからは夫婦も別の姓を名乗るべきだ!』とかのたわ言を、お妾さんやそのお子さんの前で言ってみろよ? 二度と呼吸ができなくなるまで殴られ続けるからよwww」




メリーさん太「そうだよな! この世には、父親と同じ姓を名乗りたくても名乗れない子供がごまんといるんだから、現在の恵まれた贅沢な立場も理解できずに、『預金通帳の名義変更が面倒くさいから』とか、『学会での論文の名義上困るから』とか、どうでもいいことで『別姓』をゴリ押ししようなんて、普通に考えてとんでもない話だよな!」




ちょい悪令嬢「このように、法律を新たに作ったり変更したりする場合には、ちゃんと『社会的なメリット』が有るかどうかを、検証しなければならないのです」


メリーさん太「……『社会的なメリット』、だと?」


ちょい悪令嬢「この観点に立てば、『夫婦別姓化』や『LGBT保護』なんて、世の中で何の役にも立たないので、わざわざ法律化する必要は無いのですよ」


メリーさん太「──何で⁉」




ちょい悪令嬢「『夫婦別姓化』や『LGBT保護』って結局、当人たちの不便を解消したりして、せいぜい普通の人たちと同じ扱いを受けられるようになるだけじゃ無いですか? それに引き換え社会的に何かメリットが有るかと言うと、『まったく無い』──どころか、余計な混乱を生むだけで、むしろデメリットだらけで、法律にしては絶対に駄目なやつでしょう?」




メリーさん太「『余計な混乱』、て?」




ちょい悪令嬢「『創作物アルアル』パート2ってことで、さっきの田舎の権力者の愛人の子供の話の続きなんだけど、愛人の子供である思春期の少女が、母親から自分の父親のことをまったく聞かされずに育っていて、自分の通っている学校の『王子様』的存在である、『地方の権力者の跡取り息子』と恋仲になり、『肉体関係』まで及ぶんだけど、それを知った母親が鬼の形相で責め立ててきて、そこで初めて『実の兄妹』であることを知ると言う★」




メリーさん太「──それって下手すると、創作物だけでは無く、現実でもあり得るのでは⁉」




ちょい悪令嬢「そうなんですよ、すべては事実上の『夫婦』であるのに──そして当然その子供たちは、同じ父親の血を引く実の『兄妹』なのに、『別姓』を名乗らざるを得なかったからこその、『悲劇』なのであって、『親子兄弟』にとって『同姓』であることは、自分たちのアイデンティティやレゾンデートルにすら関わる、非常に大事なファクターなのであり、それが統一されていないと、思わぬ悲劇さえ生み出しかねないのです」




メリーさん太「……つまり、そんな家族ならではの絆である『同姓制度』を破壊しようとする、クソ『夫婦別姓派』どもは、確固とした夫婦関係を、『愛人関係』レベルに格下げしようとしているも同然てわけか?」




ちょい悪令嬢「ねえ、『夫婦別姓』なんて、『百害あって一利無し』でしょ? こんなむちゃくちゃなのが成立したりしたら、愛人の子供であるかどうかどころでは無く、『一緒の家に住んでいる実の兄弟』なのに、学校で別々の姓を名乗っているなんて、アホみたいな状況が日常化するんですよ? ──それで実は『本物の愛人の子供』も、密かに同じ学校にいたりしたら、もう『しっちゃかめっちゃかカオス状態』になってしまうでは無いですか?」




メリーさん太「──何と、嘘でも冗談でも創作物でも無く、本当に嫡出子と非嫡出子とが、『姓』レベルにおいては、同じ立場になってしまうのか⁉」


ちょい悪令嬢「『母親の姓を名乗っている』と言う意味では、まったく同じになりますからね」


メリーさん太「……その場合、父親の姓を名乗っている子供だけが、まるで『正妻の子』みたいになるな? そうか、『夫婦別姓』は、そんなデメリットも生み出し得るわけか? ──ホント、『選択制夫婦別姓制度は、何のデメリットも無いんだから、反対するやつは間違っている!』とか言っているやつらは、とんだ嘘つきだな⁉」




ちょい悪令嬢「そう言った、『夫婦別姓と言っても、選択制だから構わないでしょ? うちの夫は「意識高い系」なので、夫婦別姓にも理解があるザマスの!』──とか得意満面にほざいていたら、その意識高い系の旦那様がこっそりと、愛人との間に子供をこしらえていて、ナチュラルボーン『別姓の子供』が、自分の与り知らぬ間に存在していたりしてねw」




メリーさん太「すべての『意識高い系』の女性の皆様に【悲報】です。どんなにうわべだけで、『僕は生涯君だけしか愛しないと誓うよ』とか、『僕は君と同じく意識高い系だから、ポリコレにも理解があって、君が僕と別姓を名乗っても構わないよ』とか、いかにも『いい夫』を演じていようが、




 ──『男』は、機会さえあれば、必ず『浮気』をいたします!




 残念ながら、『そう言う生き物』ですので、諦めてくださいwww」




ちょい悪令嬢「むしろ良かったではないですか、あなたが知らない間に既に、あなたの知らないところで、『別姓の奥さん』と『別姓の子供』をこしらえているのですから、何と正式に法制化する以前に『夫婦別姓』を実行されているも同然で、涙を流しながら感謝すべきでしょう」




メリーさん太「わははははは、何たる『皮肉』! これって某『虎○翼』のエピソードとして、採用して欲しいくらいだぜwww」







ちょい悪令嬢「──それに比べて、本作の作者がゲキ推しの『重婚や複婚制度の合法化』の何と素晴らしいことよ! 経済性その他の諸条件さえ許せば、何人でも妻を正式に娶ることができて、本妻と愛人との格差なぞ無く皆平等の扱いとなり、子供たちにも全員父親の姓が与えられて、誰一人肩身の狭い思いをせずに済み、その結果実の兄妹であることを知らずに愛し合うなんて不幸な事故も無くなると言う、まさしくいいこと尽くめ! しかも『少子化』対策としてもむちゃくちゃ効果的で、政府や経済界としても、今すぐにでも採用すべきでしょう!」







メリーさん太「た、確かに……」







ちょい悪令嬢「──と言うわけで、結局今回は前回までの【補足】だけで終わりましたが、冒頭で述べた『アニメに関するビッグニュース』である、『ニコ○コ動画様において前期春アニメ各作品の無料配信が始まった』ことと、今期夏アニメについても『思わぬダークホース作品が現れた』こと──に関しては、次回以降にて改めてお送りしたいかと思います♡」







メリーさん太「──何ソレ、むちゃくちゃ気になるんですけど⁉」

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