常夜の国の皇子・かがよひは、そのうるわしさゆえに畏怖されていた。 そのうえ皇子は、父である大君のまことの子ではないと噂されており……。 架空の古代日本を舞台に、大君の血としがらみを描くおとぎばなし集。
2021年9月3日に更新