第13話


話聞くの飽きたからもういいやー。


お湯でわちゃわちゃ遊んでいると体が暑くなってきて、頭がボーッとしはじめた。


あ…ヤバい。これ、のぼせたやつだ。出ないと体調崩す……


「あら?優、顔が赤いわよ?まさかのぼせた?」


うん…のぼせた。早く出たいです。


そんな思いが通じた用で、お風呂を出た。お風呂を出て、リビングで涼んでいたら玄関から音が聞こえた。


んー、お父さん帰ってきたかなー?


「ただいまー…うおっ?!」


「えへへー…おかえり、お父さん!」


お父さんがドアを開けて入ってくるのを狙って飛びつく。少しお父さんはびっくりしたように見えたが、直ぐに笑顔になってくれた。


ほんと…いいお父さんだ。


「あのねあのね、今日ねお友達ができたんだよ!」


お父さんに今日のことを報告するべく、急いで話す。


お父さんは私の話を笑って聞いてくれた。そして全てのことを話し終わると


「そうかー、楽しかったんだな!良かった良かった。」


うんうん、楽しかったんだよー!でも、明日は半日までなんだよなぁ…あぁ〜!!もっと遊びたい…


「お父さん、お母さん寝るねー!」


「「おやすみー」」


その後私は自分の部屋に入り、ベットに潜り込む。


( ´△`)アァ-楽しかったなぁ…


……翔也くん、しょうやくん…しょーやくん、呼ぶの疲れるな。何かいい愛称とかないかな。


候補でも上げてみよう。えっとー、『しょーくん』『翔ちゃん』……少なっ!


んーと、一番呼びやすいのは『翔ちゃん』かな。


明日聞いてみよーっと、いいって言ってくれるかなぁ


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