誰よりもきれいな色になれ

みずかなで

1-1

 大学の授業は思った以上につまらないもので、90分という時間をスマートフォンでSNS眺めたり、ネットサーフィンをしたりして過ごす。楽しい時間は一瞬ですぎるのに対して、退屈な時間はものすごく体感が遅く感じてしまうのだ。今まさにその地獄にハマってしまっている。

 黒板の前に鎮座している教授は必死に学生に理解させようとチョークの粉を撒き散らしながら喋り続けている。僕は板書をとるふりをしながらぼーっと眺めては、機械の放つ特有の明るさに目を奪われる。情報の海に自ら飛び込んでは、自分にとって有益な情報を取捨選択していく。

 そして僕は時計の秒読みを始めた。もう少しでチャイムがなり、授業が終わる。大学生にとってこの瞬間より至福なことはない。そして自分の秒読みより数秒早くチャイムが鳴った。

 退屈な時間の終わりを告げる心地よい鐘音は、一瞬で喧騒へと変化させる。耳をつんざくほどうるさい学生の声が教室中に響き渡り、僕はそれを聞いたのち背伸びをする。

 今日もロクでもない時間を過ごしてしまった。けどこれもまた大学生らしい生活だな、と自分にとって都合のいい解釈をした。

 帰り支度をしていると同じ授業を受けていた友人の晴人が僕のところにやってきて、お疲れ! と労いの言葉をかけられる。別に疲れてるわけじゃないからそんな挨拶じゃなくてもいいのに、と内心思ってしまう。

「なあ、この授業さ。美術館に行ってその感想をレポートに書くだけで単位がもらえるんだったよな」

 僕はそれを聞いて思い出す。それに答えるように頷く。

 さっきまで聞いていた授業は、美術学に関する授業だ。それで、彼も言っていたがこの授業の単位はどこでもいいから美術館に行ってその感想をレポートに書くことだ。何かを調べて何とも思っていないことを論理的に、長ったらしく文章を書くよりは、興味はないが自分の目で見た感覚を感覚的に自由につらつらと書くほうが楽だと思ったからこの講義を履修したのだ。

「それで、僕を誘いにでも来たのか?」

「まあそうだけど、その様子だとどこ行くかも決まってないみたいだな。俺が見つけた展覧会に行くって言ったら行くか? ちょうど今週の土日に開かれるみたいだからさ」

 晴人は若干早口で話す。色々飛び込んで来た情報を頭の中で整理しながら返事をする。

「でも今週の土日って。期末はまだ先だぞ」

「馬鹿だな。展覧会はその時期にまたやってるとは限らないし、別の講義のテスト勉強で忙しいだろうし、早い時間に行くのが得策だよ」

「……んー、たしかに言われてみれば」

 そういうと晴人はだろ? と若干眉をあげ満足げな表情を浮かべる。

 一人でああいう場に行けるか、といえば絶対に行けないだろうし場違いだろう。だから誘ってくれたのは嬉しかった。

「分かった、一緒に行こうか」

「オッケー。じゃあ土曜日にしようか? 場所とか展覧会の内容とかは後で教えるよ」

 そう言ってから彼は足早に去っていく。バイトでもあるのだろうか。それならさっきの早口も理解できる。

 シーン、と空気が急に冷たく感じた。気がつくと教室の中には教授と僕しかいなかった。妙に静かな空気が少しだけ息苦しくなった。さっきまでの騒がしい空気とは真逆だ。

 教授は黒板を消し終え、正面を向いた時、僕と目が合った。僕は気まずさから視線を逸らそうとしたが、彼は僕を見るやいなやニヤついた。

「君は、美術に興味があったからこの講義を履修してくれたのかな?」

 しゃがれた声で質問をした。

 彼、巽教授は美術学を専攻している、この界隈ではなかなか有名な研究者である、と聞いたことがある。ドレッドヘアーのようにボサボサの白髪混じりの髪に、何十年も着ているであろう色あせたスーツ、ヨレヨレになったネクタイをただ首に巻きついているだけの風貌は、いかにも怪しい雰囲気を醸し出している。パッと見たら汚らしい印象を受けるだろうが、職業が大学の先生だと言われれば確かに、と妙に納得してしまう印象を受ける。

「いえ、興味があるわけじゃなく、ただ単位が取りやすいと思ったので履修しました」

 正直にそう返したら巽教授は口角を上げ瞳孔を開いた。

「そうだろうね。私の講義に来ている学生の大半はそういった理由で受けているね。事実、私は優しい人間だからね。忙しい学生に私ごときの講義で時間を取らせるわけにはいかない」

 聞いてもいないのに語り始めた。僕は黙って聞いておくしかない。

「自分の知識をひけらかすだけの仕事なんだよ。これ以上楽なことはない。少しでも興味を持ってくれたらなおいいがね。そして私と対等に話せたらそれもまたいい。興味なんか人それぞれ、君が興味を持てないなら私も授業内容を見直し試行錯誤するしかない」

 巽教授は独り言のように話し続ける。

「まあ興味が出たら私と話そうじゃないか。お酒ぐらいなら奢ってあげよう」

 そういうとハハハッと小気味良い笑いを響かせて教室から退場した。その後ろ姿はいかにも先生らしくないというか、ホームレスに見えなくもなかった。

 僕も大学生だ酒も友人やゼミで飲みことはある。しかし、僕の知識のなさでは酒のつまみにもならないだろう。タダで飲めるお酒と、巽教授と気まずい雰囲気で飲まなければならないことを天秤にかけた時、申し訳ないがどうしても飲まない方に傾いてしまう。

 僕は床に目を落とした。窓から降り注ぐ太陽の光が赤くなっている。そしてその光が僕を軸に影を作っている。いつもより長くなった影をみて、結構な時間を使ってしまったんだ、と悔やんだ。

 オレンジがいつもより目をつんざくように反射していた。



 長くなった影は徐々に周りの闇に溶け込まれるように消えていく。

 美術……というか芸術全般に言えることだが、興味がないわけじゃない。でも、その価値とかが「わからない」だけなのだ。かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチにしてもピカソにしてもゴッホにしても。僕には彼らの描く絵画や世界の価値、感覚が全然分からないのだ。《モナリザ》だってそうだ。世界の人々は彼女を美しいという。そして素晴らしいと賞賛する。なんなら教科書にも載っている、教育番組にも度々登場し、何度も彼女を目にしたことがある。

 ある人は手がすごく美しいという。ある漫画にもモナリザが登場し彼女の手は見ているだけで勃起してしまうほどだと表現している。そしてある人は背景が不気味で、それがまた素晴らしいともいう。

 僕にはただの肖像画にも見える彼女にそこまで妄想を広げられる人々を羨ましく思ったことも多々ある。

 その度に彼がどういった手法を施し、どんな世界を描いたかを解説されても全然理解なんかできなかった。理解しようとは思ったけど、美的センスが皆無である僕では到底無理な話だった。

 興味はあるんだ。でもどうしたら彼らが描く世界を読み解けるか。分からないことがどれだけ大きな罪なのかを思い知った。

 らしくないことを考えていた僕は小刻みに頭を横に何度も振り、気持ちを別の方向へと切り返す。いつのまにか太陽の光で隠れていた月が顔を出せるほど空は暗くなっていた。影が完全に闇に紛れている。

 学校の帰りにゲームセンターに寄ったり書店で雑誌を立ち読みしたりするうちに外はすっかりと暗くなっていた。いつもは寄り道することがあまりなく、すぐ帰ってはゲーム機を起動させるのだが、今日は少し頭の整理をしたかった。少し違うことをし、何かをスッキリさせたかったのだが、それは逆効果であって自分の中のモヤモヤを助長させることとなった。

 帰路につく僕は歩みを少し緩やかにした。空をふと見て見ると月が雲に隠れている代わりに星が点々と照っていて、どう線をつなげば星座になるのかは分からないが、線を勝手に結んでは自作の星座を作ってみる。なんて寂しい遊びなんだろう、と勝手に自虐しては自分を哀れむように笑う。

 街灯の光が点々と伸びる。今いる場所は学生が多く住んでいるアパート群だが、今日はなんだか静かだった。風に吹かれ揺れる葉がさわさわと耳に触る。静寂ゆえその音が何度も鼓膜まで届き響く。

 僕が住んでいるアパートの前、少し大きめの公園がある。一本の大木が公園の中心に根ざしていて、そこから草原が広がっている。よく夏休みなどは近所の子供達が早朝にラジオ体操をしているのを見たことがある。元気な声が朝から響くため、徹夜して壊れかけで寝ていたのを起こされた記憶がある。

 その大木の下、灯りがあった。小さな光だった。ぼやーっと儚げに映る黄色が月の光が差し込む中でも強く存在を証明したいがために輝いていた。

 そして、そこには影があった。人影のような、でもその存在が周りの闇に隠れたがっているようにも見えた。

 僕は、その光と影に誘い込まれるように歩みを進めてしまう。入り口にある金属の柵を超えると不思議な感覚が僕を包み込む。ぞわぞわと冷たい空気が体の中に入り込んでそいつが僕の全身を駆け巡っている。一気に体内温度は下がりきった。ある意味、恐怖が僕の脳内や身体を無意識に支配してしまっているのかもしれない。でも、なんだかんだその正体が何なのかを知りたい好奇心が勝ってしまう。

 ゴクリ、と。

 息を呑む。儚い光が僕の目の前で淡々と瞬いている。早く近づいて、と誘われているようにも感じる。僕の中で感覚がそう告げているようだ。

 でもその影がはっきりと見えてきた。そこにいたのはその大木を背に。キャンパスを前に。手にバレットと筆を持って。

 何かを描いていた少女がいた。

「どうしたの、旅人さん」

 目が隠れるほど髪が長く、視線の先がどこを向いているのかがわからなかった。黒髪が腰まで伸びているのだろうか、髪先が闇に溶け込んでいて長さがはっきりとしなかった。

 そんな「少女」と呼ぶにふさわしいであろう彼女は、キャンバスに向かって筆を滑らせていた。

「……いや、ただ光に誘われただけかな。なんだか、不思議な感じがして」

 現に僕は虫のようにぼんやりとした光に誘われた。その正体はキャンバスや少女を照らすスタンドライトだった。電球から放たれる光は近づいたら思った以上に明るくて思わず目を細めてしまう。

「こんな時間に、絵を描いてるんだ?」

「うん」

 僕の言葉に一言だけ頷いてから筆を進める。

 それから不思議な時間が流れた気がした。何も言葉を発しない不思議な時間だ。だけど、彼女は何も気にすることなく手を動かす。何を描いているかなんて分からないけども。

「ねぇ、あなたは」

 おもむろに顔を上げて僕に問いかける。

 初めて名前も何も知らない少女の顔をまじまじと見る。おどけない端正な顔をしていた。肌、目。隣にあるライトの光に負けないぐらい白く輝いている。顔だけを見ると高校生いかないほどの年齢に見える。それほど若々しいというか、小さい印象を受ける。

 最近は化粧で仮面を飾る女性ぐらいしか見たことがなかったから、彼女のような純粋な女性を見るのは久しぶりかもしれない。

「あなたは、絵が好きだから近づいてきたの?」

「僕は……そうだな、特に好きとか嫌いとかそんな感情を絵に対して持ったことはないかな。ただ、このスタンドライトの光が気になって、近づいたんだ」

「そうなんだね、珍しい」

 珍しいとは一体どういう意味で言っているのだろう。もしかしてこの少女は天才画家で近づいてくる輩はすべて強欲にまみれて財産を目当てにーーという事情があったりするのだろうか。ありえないわけではないだろうが、そう話を紡ぐと納得することはある。

「私はね、囚われているの。絵を書くことに囚われ続けていてね。だからあなたも私に絵を描かせにきたのかな、って」

 彼女の言葉はあやふやだった。何を言いたいのか、今の言葉だけでは到底理解できなくて若干混乱する。

 僕は彼女の名前を知らない。逆もまた然りで、そんな関係であるのに、彼女は僕に何を求められていると思ったのだろう。好奇心で近づいたのに、不思議なことを言われるとは思っていなかったから疑問が何度も何度も頭の中でぐるぐると回りだす。

「違うなら私は嬉しいかな」

 嬉しいとはなんでだろう。僕はもしかして、彼女の闇に触れてしまいそうなのかもしれない。思った以上に大きい、深い闇に手を、足を入れかけているのか。

「君みたいにこんな場所で絵を描いているのが驚きで、びっくりしたんだ。だから、君に近づいたのは特に意味がないんだ。邪魔したんなら謝るし、ここから去るけど……」

「邪魔じゃない」

 僕の言葉に素早く返答する。その素早さに僕はビクッと肩を弾ませる。

「私はずっとあなたのような人と話してみたかった。話したことないの、あなたのような人と。多分、楽しいだろうな、って」

 僕と彼女は、そんなに会話していないのに。楽しいと思える要素はどこにあるのだろうか。

「それは……」

 どうして、と聞こうとしたが口をつぐんだ。これは禁断の質問のような気がした。もしかしたらこれ以上踏み込んだら、僕は彼女の闇から逃れなくなってしまうかもしれない。そう感じた。

「君の絵を、見せてもらってもいいか?」

 これもまたパンドラボックスだろうか。僕は闇に触れるのは嫌だと直感では思いながらも少しばかり興味も湧いているのだ。あまりにも不思議なことを言い、あまりにも不思議な存在である少女の描く絵を見てみたい。じわじわと興味が僕の心と脳を刺激してくるのだ。

 僕の言葉を聞くやいなや彼女は少し驚いた顔を見せた。顔を上げ、前髪の隙間から覗いた瞳は大きく見開いていて、少し黒く濁っているようにも見えた。

 少女は何か言おうとしたのだろうか、口を何度もモゴモゴとさせていたが、そして何かを決心したようにゆっくりと頷いた。

 僕はキャンバスを挟んだ位置から彼女の方へと歩み寄る。少女は座っていた椅子から立ち上がり、僕を小さな手で手招きをする。

 そして僕は後悔の念に押しつぶされることとなる。

 それは絵とは言い難い気がするものだった。キャンバスは黒く塗りつぶされていて、所々に赤い点々がバッと散りばめられていた。スタンドライトの明るさが、キャンバスの黒さを際立たせる。何を描いたのかもわからない。もしかしたら彼女の視線の先にある公園を描いたのかと思って凝視するが、公園にある木とか遊具らしい物の描写はやはり見えなかった。

「これがね、私の本当の絵」

 思わず言葉を失って何も言えずにいると少女はポツリと呟く。それには哀傷が宿っていた。

「私はね、私の絵を描けずにいるんだ。何にもない」

 少し目を伏せた。その顔はどんな表情をしていたのか全く見えなかった。

「だから見せてほしいと言われた時嫌だったの。でもこれが私の絵で、どんな反応するのかな、って興味も湧いたんだ。どうかな、こんな絵でもないような絵を描く私を見て、どう感じる?」

 僕は言葉を失ったまま彼女の言葉を噛みしめるように聞いていた。慎重に言葉を選びながら放たれた言葉は、ある意味彼女の決意の意図が溢れている気がする。何も変化がなかった日常を変えようとしているのだろうか。

 ただの僕の憶測だ。戯言だ。

 僕にははっきりとわかったことがある。僕が教科書やテレビで見たどんな絵画よりも画家の気持ちが染み込まれている。どんな意図で、どんな気持ちでこれを描いたのか。芸術に疎い僕にも何となくだが分かってしまった。

 誰も触れてこなかった自身の闇に触れて欲しかったのだろうか。それは僕みたいな通りすがりでもいい、誰でもいい。

 分かってしまった僕だからこそ、少しでも救うために共感しなければならない。

「僕は芸術とかそういうのは全然わからないけど……すごく君の伝えたいことが何よりも伝わってくる……かもしれない」

 それは本心だ。本音だ。そういうと少女はそっか、と口元を緩ませた。そして口角を少し上げ、微笑む。初めて見た表情だ。こんなに落ち込んで悲しい表情をしていたのに、こんな顔ができるんだと感心した。

「初めてだ」

 少女は傍からキャンバスを持ち上げ、それにつられて僕は立ち上がる。そして向かい合う形になって、彼女はキャンバスを腕を伸ばしながら突きつけた。

 向かい合って初めて彼女は僕より一回り身長が小さいと分かった。僕のみぞおちぐらいに頭があり、身体が健康的だとは思えないほどやせ細っていた。歳は……5歳ほど下なのだろうか。

 思った以上に少女だった彼女は前髪に隠れた目元を覗かせながら微笑んだ。

「だから嬉しかったな。世間は私の絵を私の絵だと認めてくれない、だから」

 そう言いかけて言葉を止める。そして僕の向こう側、つまり彼女の視線の先にある公園の入り口を注視していた。僕もそれにつられて振り返り、同じ場所を見据える。

 そこには黒い影が一人。それを確認したのち、再び彼女と向き合うと、少女はすでにキャンバスを脇に抱え、そして画材を入れているであろうショルダーバッグを袈裟がけする。彼女のような小さな身体ではすごく重そうだ。

「ごめんね、行かなきゃダメみたい」

 彼女は細い身体を精一杯動かし、僕の横を通り抜けそして振り返った。

「名前……」

「え…?」

 聞こえてはいるけどわざわざ聞き返した。互いに名前を知る関係になってしまうとそれこそ戻れない気がする。彼女とこれ以上の関係になるのは危険だ。ここまでの関係であるべきなんだ。そのような防衛反応を脳が示唆する。だけど、意思とは真逆に口は勝手に開いてしまう。

「僕は佐伯大雅。至って平凡な、大学生」

 そういうと目元を少し伏せる。そして彼女は顔を上げ、瞳の奥の奥をジッと見据えながら、一呼吸を入れる。

「教えてくれえてありがとう。私はね」

 なんだかこの瞬間に、背筋がピンと張りつめる、不思議な感覚が襲ってきた。なんだろうか、これから彼女の発する言葉に何か危険予知を示してくれているのか。

 けど、彼女は止まらない。閉じることはない。

「私は、フィンセント・ファン・ゴッホ」

 案の定だ。その反応は正しかった。

「今はそう呼ばれている、見つけてくれてありがとう、また。会えるといいね」

 信じられないことを言われた気がする。そしてゴッホと名乗った少女は小走りで僕から離れていく。その背中はぼやけながら消え、それとは対照的に僕の疑惑だけがふわふわと闇の中を漂っていた。

 最後に言い放った言葉は確信に近いのだろうか、妙に語気が強く彼女のいう通りまた会うかもしれない。そんな予感が僕の全身を駆け巡る。


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