明日の黒板への応援コメント
わー、良い話ですね♪
黒板でのメッセージのやりとり、というのが、メールやチャットアプリと違う良さがありますね。
最後にメールをしているので、きっとその後も連絡は取り合えたのでしょうね。
メールで告白してしまうと、文章が残ってしまう。けれど黒板のメッセージは消えてしまうもの。
見るか見ないかわからない黒板へのメッセージを残す。その儚さもまた良かったです!
作者からの返信
読んでくださって、コメントとレビューまでありがとうございます!
はい、メールでやり取りしたのでその後も連絡、大丈夫です。
プロットをゆあんさんが考えて下さり、作者によって全く作風が異なるものができ、絶妙だなと思いました。
明日の黒板への応援コメント
夏男の忘れ物の下りを最後に持ってくる、というのが、個人的に盲点でした。ですが、そこが逆に良い味になってて、上手く物語を閉められていると思います!
1つ気になったのが、「夏男は、妻の名誉を守る優しい夫だ。」という一文…
文脈から考えるに夏男がマックスに話してる会話の内容を指しているんだと思うのですが、どのように名誉を守ったのか、少し分かりづらかったです。他が良いだけに、そこに妙に引っ掛かりを覚えてしまいました…
ともあれ、素敵なお話、ありがとうございました!
作者からの返信
読んで頂き、コメントまでありがとうございます。
名誉のところ、わかりづらかったですね。ご指摘ありがとうございます。
夏男が春子から「忘れ物したと思うよ」、とメールをもらったことを伏せたことについての記述でした。
明日の黒板への応援コメント
短くシンプルなことばで、語りかけるようなスタイルが、淡々としていて独特の雰囲を生んでいますね。
全部を拝読して、そうか、これはのろけ話スタイルだ。しかも別に自慢してるわけじゃないですけど感を出しながら、実はノリノリな厄介な奴のスタイルだ、と気付きました。面白いですね。
そう思って読んでみると、春子の可愛さやめんどくささをより感じて、不思議な読後感になりました。どういったらいいんでしょう。「仕方ねーなこいつら」というか。笑。
いつか真似してみたいとおもいます。
作者からの返信
>これはのろけ話スタイルだ。しかも別に自慢してるわけじゃないですけど感を出しながら、実はノリノリな厄介な奴のスタイル
笑。
そう、春子はめんどくさいですね。女子特有のいやらしさとかずるさを書いてみたかったのです。
コメント、ありがとうございました!
明日の黒板への応援コメント
流石です。とても読みやすかったです。
ただ、あくまでワタシの感想なのですが、読みやすいが為に、少し細かな設定が気になりました。
『夏男、英語、ずっと赤点だったよね』から、追いかけてこいを想像するには、かなりポジティブな性格じゃないと難しいのではないかと。
ワタシだったら、英語が赤点なんだから海外なんて無理でしょ?と読めます。
先に夏男がポジティブであることを匂わすか、何クソ!と思って勉強したかにすると、ムリなくいけるのではないでしょうか?
『いい質問だ、マックス』のセリフは最高です(笑
ハリウッドも真っ青です。
作者からの返信
おはようございます。
この度は私の黒板を読んで頂き、コメントとレビューまでありがとうございました。
春子視点なので、結果論として「夏男ポジティブだった」な物語になってしまいましたね。今回はこのままにしておきますが、何を書いて何を書かないかは、重要な問題だと思います。貴重なご指摘をありがとうございました。
>ハリウッドも真っ青
台詞良かったですか、ありがとうございます!
明日の黒板への応援コメント
場面が次々と変わるのに、読みやすいです。さすがですね。
忘れ物が黒板のメッセージだなんて……素敵だと思いました。春子の前で夏男がメッセージを書くシーンが一番好きです。
最後の場面に行くまで、この二人は二度と会わないのだろうなと思っていたので、二人が結ばれて、本当によかったです!
英語を勉強して、アメリカまで来てしまった夏男、かっこいいです。
作者からの返信
読んでくださって、感想と評価までありがとうございます!
読みやすくて良かったです。
>春子の前で夏男がメッセージを書くシーンが一番好きです。
ありがとうございます。私もここ、気に入っています。
夏男、いい男に仕上がりました。自分以外の人が作ったプロットで書くと、思いがけないものが出来上がるなーと、良い経験になりました。
明日の黒板への応援コメント
うひょ~。いいですね! これ!
さらさらなのに、きゅんきゅん。なんでしょう、この端的な文章の行間から匂い立つ情緒みたいなの。すごいです。
正直に申し上げますね。以前オレンジ11さんの作品を拝読した時には、さらさらで読みやすいのは良かったのですが、余韻というものをまるで感じなかったのです。ところが、これは素晴らしいです。すごーい。
「春の夜道は沈丁花の香りがする。」
この描写、唸りました。視覚化にばかり気を使いがちな書き手が多い中、嗅覚にまで視野を広げる方はなかなかいません。ステキです。一気にこの物語に色が付きました。
その流れからの夜の学校デートとかっ。ふたりで忍び込むとかっ。きゅんできゅんで鼻血モノでした(はあ、はあ)
春子視点にすると、女の子のいやらしさが出ちゃいそうだなーと私は挑戦できなかったのです。なのになんですか、この春子。かわいい~~。
「メールしてしまったのだ」
してしまった、とかってまたまた~~、やるな春子!
メールの言い回しもとても自然で、さすがだなーと思いました。
作者からの返信
こんにちはー。褒めて頂き、ありがとうございます。
基本的に私は余韻がないのですよ。今回はユアンさんのプロットに助けられ、良い感じにまとめられたのかも知れません。
春子は女の子らしいいやらしさもあると思いますが、大丈夫のようで良かったです。
明日の黒板への応援コメント
これぞオレンジ11さん!
爽やかで瑞々しく入りやすい。
なんだろう、この果物のような読後感は。
名前でじゃないですよ!
でも本当に、瑞々しいオレンジを食べたような爽やかさを感じるのです。
いつも素敵だなぁと思うのですが
なかなか真似できないなぁ。
青春の恋のお話ってとこがまたベストマッチですね。
私が気に入ったところはもちろん
<春の夜道は沈丁花の香りがする。
<「教室に忘れ物したと思うよ。取りに行って」
やられたー!
ちょっと体調が悪くてなかなか読みに来れませんでしたが、元気が出ました!
作者からの返信
わー、嬉しい感想ありがとうございます!
果物のようだなんて!!
青春ものは書かないので、ゆあんさんのプロットありきでした。
ぴおにさん、お花お好きですものね。香らせて良かった。
でも今回、ぴおにさんにはかなわないなと思ってます。
800字でよくぞあれだけ…。
ゆあんさんのレビューが出色で、まさにこれだ! と思いました。
「爆散した青春の破片を拾い集める、ロックな短編。」
体調が悪かったのに、感想とレビューまで頂き恐縮です。
どうぞお大事になさってください。
編集済
明日の黒板への応援コメント
何よりも唸ってしまったのは、時間を超えた場面転換のうまさ。
これはなかなかできることではないと思います。
漫画視点からばかりものを言って申し訳ないんですけど、漫画で一番難しいのがこのテクニック。
間のとりかたと時間経過。
コラージュみたいな作業なので自然につながらないことに苦悩する。
それを活字でいとも簡単に成し遂げてしまうオレンジ11さんは漫画原作者になってもスゴイのでは?と思いました。
作者からの返信
マンガ大好きです。現在のイチオシは『進撃の巨人』。
実は小説より、映画やマンガが好きなんですよ。
>時間を超えた場面転換のうまさ。
褒めて頂き嬉しいです。
なるほど、漫画でここは難しいんですね。今回上手く言って良かったです。今度からマンガを読むときに、気にしてみますね。新たな発見があるかも。
編集済
明日の黒板への応援コメント
拝読させていただきました。驚きの一言に尽きます。
まずは文字数……!
これだけの文字に二人の情景と明るい未来を違和感なく組み込まれていて。
夏男視点が多い中、春子視点で終始優しく、ちょっと意地悪に(良い意味で)夏男を見守っているこの小説はいわゆるアンサーのように感じました。
意気込んで盛り込みがちな私は、無駄を省いた文章の魅力と難しさを学びました。う~ん……
作者からの返信
読んで頂きありがとうございます! しかも驚いて頂いて…嬉しいです。
文字数は、今回約800字の傑作があったので、それに影響されました。倍になってしまったけれど。
元から、あまり長く書けないタイプなんです。
だから私からすると、楸白水さんのように、端正に丁寧に綴れるのはすごいと思います。盛り込んだ文章も、小説ならではの楽しみがありますから。
明日の黒板への応援コメント
爽やかですね!
あのプロットからいろんなパターンを考えましたが、私は春子目線は思いつかなくて。
でも、オレンジ11さんは、違和感なく、すっきりと表現されているので、さすがだなと思いました。
>「そうかあ、春子はアメリカに行くのかあ」と五回も呟いた。
私もこの表現が自然で上手いと思いました。短い中にぎゅっと風景と夏男の人柄も見えるようでした。
あと、なんといっても最後の展開!
春子がメールしていて、との箇所もいいなって。
ちょっと、上手く表現できなんですけど、等身大の高校生というんでしょうが、リアルでさらりとした読み口が心地いいです。
気になる箇所といえば……そうですね。
この夫婦のことをもっと知りたくなったのに終わってしまった。
この、寂しさはどうしたらいいのでしょう……
絶対、いい夫でしょ、夏男。爽やかだもの。
作者からの返信
五回呟いたところと最後、良かったですか! 褒めて頂き嬉しいです。
等身大も感じて頂けて嬉しいですー。
しかも気になる箇所……もっと知りたくなっただなんて、なんて嬉しいコメントを……! ありがとうございます!! 夏男は爽やかで頼りになる男に成長しました。
明日の黒板への応援コメント
お忙しい中自主企画に参加頂きありがとうございます。
素晴らしい。
まず女性側視点で描いている所。少ないだろうとは予想していましたが、そこにオレンジ11さんが挑戦してくれて嬉しかったです。
共に教室に行きつつ、あらすじルールも厳守。黒板に書いた内容を将来に繋げ、大人として素敵に育ったやりとり。見事です。
夏男が5回も頷く、という描写が特に良いです。そう、壁のような現実が立ちはだかった時、人間は受け入れるのに時間ががかる。その過程、何回も反芻するのですよね。
個人的には、好きなの知ってたよという記述が、女性側の視点と女性特有の優しさとズルさがあって、そこがとても素敵でした。自分への好意に敏感だけどその扱いもうまい女性は良い女だと思います。実際は自分でメールしている所もキュートですね。
全体を通して無駄がなくわかりやすい描写がオレンジ11さんの持ち味と感じていて、しかしそこに物語としての工夫を織り交ぜてくるのが流石の手腕です。
特におしいところ、ありませんでした。探したんだけどなぁ(ちくしょうっ)
素晴らしい作品をありがとうございました。
作者からの返信
楽しい企画をありがとうございました。
そして、ゆあんさんの大人なコメントに脱帽です。
>自分への好意に敏感だけどその扱いもうまい女性は良い女だと思います
意識せずとも恋の駆け引きがうまい女の子っていて、春子はまさにそうなんだと思います。女性特有の優しさとズルさ、というのもまさにそうで、ここが伝わったのがとても嬉しかったです。
コメント、レビューなど、ありがとうございました。
明日の黒板への応援コメント
好き、なんて言わなくっても好意は伝わります。
夏男の行動力、本当に素晴らしい。
暑さが吹き飛ぶ爽やかなラスト。
笑顔になれました。
作者からの返信
爽やかでしたか、笑顔になれたとのこと、嬉しいです。
コメントありがとうございました。