ルービック異世界
つゆう
第1話 ルービックキューブと異世界へ
わたし、赤城 結は、ルービックキューブをしたい。
なのに、お母さんから、
「そんなものよりもちゃんと勉強しなさい!」
って言われている。
受験前の中学3年生。
はぁ。
「ルービックキューブがしたいのおおおおぉぉぉ!」
その直後、どこかから声がした。
『なら、こちらへ来い。』
「え?」
『こちらへ来れば、お前の望みが、、』
「かなうの?」
『そう。お前の望みがかなうだろう。』
なら答えは一つ!
「私はあなたのところに行く。」
『よし。今から召喚する。』
「え?」
『その場から動くな。』
「はい。」
その直後、私の周りをまばゆい光が包んだ。
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