未小説

@Jyumi

第1話 これは何か

この文章の分類は難しい。ひとまず小説という事にしてみたが、日記などと言った方が感情的には近いものがある。しかし、ここに描かれる話はほとんど嘘である。現実を基にしたフィクションですらなく、しかし確かに今日僕から生えてきてしまったような文章である。小説なんていうものも根っこの部分は生えてきてしまうものに根ざした(混乱を生む表現である)ものだろうが、それを基に何らかの種類の構築がなされてやっとそう呼べるものであるから、とりあえずこの文章は未小説とでも名付けておこうかと思う。

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