第九羽 解説
意外と何でもないようで本編全体が後々のフラグとなり始める回。意外と読み直す価値ありかも。
現在書いているスピンオフ第三弾に関連すると、意外とイスカの言葉が重い。少ない登場で、その後も色々と大変な目に合うイスカですが、彼は多分、一番つらかったでしょうね。
さて。実はイスカは後々魔女に捕まります。アオは何気ない様子で心配さえしてませんでした、そりゃあ、妖精は全世界に108個しかいませんもの。けっこう魔法少女の間を転々としています。その少人数で実は世界を牛耳っている訳なので驚きっすわ。
さて。イスカがアオの前から去ったこと。その時。実はすっごいフラグ。マジヤバいフラグ。でも、分かる人には分かってた?まだ暗くなる前だから分かってなかったかな?まあ、直前に誰と会っていたのかとか、すごく重要です!第2傷とかで明かされます!
そして、本編では明言されませんが、イスカは死にます。
本来妖精には死がないのですが、ある特定の条件を満たすと死んだっぽくなります。
全ての爪を切られると何故か肉体を失います。妖精という概念はなくなりませんが。
そして、復活を望めば今すぐにでも復活できるのですが、彼はそれを望みませんでした。
きっと、死を望んでいたのでしょう。
彼には――それだけの過去がありました。
イスカは死亡まほスピンオフの常連でもありますので、興味があればそちらもどうぞ。
読み直すと、意外とここで全ての展開が決まったのだなという印象を受ける、お話でした!
追記
魔法の設定ガバガバっすね!同系統は干渉しあうはずなのですが。光の剣も魔砲と同じエネルギーを変化系か変質系で変化させているので、変化系はおかしいような。
あれか。具現化系か。それで変化系を使ったのは一瞬であとは物理法則に従っていたのをミワが変化系で止めて――みたいな。
なまじハンターハンターをパクったが故に矛盾に頭を悩ませるという今日この頃。
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