043_これからの僕へ、これまでの僕から
これから死に行く僕へ
受け入れられましたか
まだ耳をふさいでますか
今の僕はただ力が入りません
いずれは魂すら抜けるというのに
動く気持ちがありません
このまま時間を無駄に過ごすより
何かして何かを残したいのに
目の前の壁が高すぎて頑丈で埋まってて
時間がやがては僕を僕にしていくのでしょうか
まだまだ受け入れは難しいです
どうしてそんなに笑顔なんでしょうか
周りが無理をしているからですか
気遣う余裕が気持ちができたのですか
時間がやがては僕を僕にしていくのでしょうか
まだまだ受け入れは難しいです
僕は僕より先にいなくなる
そんなことは考えればそうだけど
この今の僕は、僕よりも
いなくなっているのかもしれない
どうしたらいいのでしょうか
返事が届くことはないでしょうが
僕は何度でも僕に書き続けます。
これまでの僕からより
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