038_秤
自分にとって大事なもの
大切なものは重いはずなのに
時折、どっちが大事か分からなくなる
そのズレは年齢か、気分か、夢か、現実か
色々なものが積み重なって
わざと手で押したり、持ち上げたり
正しいと思っていたけれど
間違いだと思っていたけれど
いつまでこの秤を使えるのだろう
いつまでこの秤を頼るのだろう
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