世の悪意についてのつぶやき

それでも他人は嫌いだが『他人』を嫌いにはなれない。





世の中は悪意に満ちているそうです。


しかしこれはまったくの嘘なのです。


正しく世の中に満ちている物は『悪意』ではなくて『無関心』と『惰性』です。


もちろん僅かに悪意も存在しています。


しかしむしろそれは世の中の『上澄み層』や『下層』なのです。



『 もっと浮き上がる為に』、『今より沈まない為に』


『悪意』は下に向かうほど分かりやすく、上に行くほど解りづらくなる傾向がありますが、かなりの部分がそこに溜まることは長い歴史の上で証明されていますのでこれ以上は語りません。


『無関心』と『惰性』というものは『悪意』よりも遥かに厄介で、コントロールしようとしては決していけない特性があります。


無理にコントロールしようとすると当たり前のことですが極端にギチギチとなってしまい、余計『無関心』が進んで悪意と結びつきやすくなります。


この場合は主に上澄み層の『悪意』が侵食してくることでよく起きます。


最終的には『特定成分ごとに結びついたり、主に上澄み層が硬直化しただけ下層部の悪意と結びやすくなる』ようになります。





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