私が望む社会の有り様。
こんばんは。
数学怪獣です
恥ずかしながら、二日連続で投稿できたのが嬉しいです。三日坊主にならないようにしないと。笑
基本的には、学校に行っているので学校であったことなどをメインで書いていこうと思います。
では早速。
私のクラスは男子が10人、女子が22人います。男子と女子の仲はそんなに良くありませんが、女子の中では割と、和気あいあいとした雰囲気があります。
それでも、中学生や高校生の教室内で特有の、いわゆる「スクールカースト」は、激しい、緩い関係なく存在しているような気がするわけで。
私はクラスで学級委員をしていて、同じクラス内で特別仲が良い友達と群れているわけではなく、大抵は1人で本を読んだり、勉強をしたりしています。別のクラスから、私のところにやってくる友達が何人かいるので、友達関係に困っているわけではないのでご安心を。(まぁ、心配すらもされていないと思いますが。笑)
私のように、別のクラスに仲の良い友達がいて、自分のクラス内では群れずに一匹狼でいる人は他にもいます。
1人であることをなんとも思わない、と感じている人、に限定されますが。
私のクラスに、ある女の子がいます。いつも静かで、休み時間は本を読んで過ごす彼女は、たいてい教室では1人です。仲が良い友達は別のクラスにいて、お昼休みはその子たちとご飯を食べています。
その子が、私はすごく気になっています。
あまり自己主張をせず、自分から他の子に話しかけるわけでもないので、大丈夫かなって、時々心配になるのです。おせっかいなことは、充分承知しています。
そして、ある出来事が、私の心配を大きく加速させてしまいました。
今月にある、北海道への修学旅行に行かないというのです。
確かに、最近やや大規模な地震が起きていますし、それを懸念して修学旅行を辞退した子は他クラスにもいます。
ですが、私は、彼女が修学旅行に行かない理由が、地震のことではない気がするのです。
仲の良い友達がクラス内にあまりいないから、という理由かもしれないからです。
修学旅行とあって、私たちは宿泊するホテルの部屋のメンバーを自由に決めることが許可されました。私は、余っているところに入れてもらえてひと安心です。笑
彼女は、一緒に部屋のメンバーになれる友達を見つけられないと思ったから、事前に修学旅行に行かないことを決めたのかもしれないと、思えてきたのです。
考えすぎなのは分かっています。ですが、彼女のことを考えると、この理由が頭から離れていかないのです。
自分自身で経験しないと、「教室の中で1人」ということがどれほど心細いのかが、分からないと思います。
彼女はあの教室の中で、ひそかに孤独と戦っているのかもしれない。
そう思うと、胸がぎゅっと痛くなります。
どうか、強くいてほしい。負けないでほしい。
そう思うのです。
先程も書きましたが、これが明らかに私の考えすぎなのは明白です。
だけど、弱いひとのことを、少しでも考えたり、気にかけたりすることで、なにか見えてくるものがあると思います。
弱いひとが、強く生きられる社会が、私がこれから大人になって飛びこんでいく社会であれば、と願うのです。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
また明日。
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