015−C――仮面ライダージオウ 第13〜18話(特撮)
EP13・14「ゴーストハンター2018/GO!GO!ゴースト2015」
すでにライドウォッチが登場していたのであるのかどうか怪しかったゴースト編ですが、ディケイドこと門矢士のキャラの主張が激しすぎて割とそっちに持っていかれた感じでしたね。
ちゃんとゴースト編としてアナザーゴーストを倒す話はあるのですがゴーストアーマーを纏ったジオウに魔化魍退治の専門家であるヒビキで対抗したり、2015年でゴーストアーマーをまとったゲイツがアナザーゴーストと戦っている際にはあえてゴーストにカメンライドする士や、幽霊になってお腹が空かなくなったりするソウゴに一度幽霊になった経験のあるタケルが共感したりとレジェンド枠のキャラ表現に目がいきました。そのせいかソウゴやゲイツのキャラがイマイチ薄い感じになっていました。
それにしても、いつもの「祝え!……」の言葉を士に白けた表情で見られ「くどい」と一蹴されたりとウォズさんがちょっと可哀想でした。しかしウォズも少しずつソウゴに味方する理由が見え隠れし始めたので、今後の動向に注意です。
ストーリーライン
フェーズ1
・ゲイツがゴーストライドウィッチとドライブライドウォッチをオーマジオウから盗んでいたことが発覚する
・アナザーゴーストを追うタケルがディケイドアギトと遭遇する
・ソウゴがアナザーゴーストに遭遇し戦うが逃げられ、アナザーゴーストを追うタケルたちに捕まる
・ソウゴが女性の依頼でタケルたちがアナザーゴーストを追っていることを知る
第1プロットポイント
・ゲイツとアナザーゴーストが戦い、アナザーゴーストの正体が依頼人の女性の兄であることと、ウォッチを入れていなければ死んでいることが明かされる
フェーズ2
・逃げるアナザーゴーストを追うゲイツだったが、ディケイドアギトに邪魔をされる
・アナザーゴーストを追うためにタケルとソウゴたちが共闘。ツクヨミが未来で起きる事故からアナザーゴーストが現れる場所を絞り込む
・ジオウとゲイツがアナザーゴーストと戦う
・アナザーゴーストを倒せば依頼人の兄が死ぬことを再びウールに示されたこととディケイドアギトの介入によってゲイツが変身解除されジオウが窮地に陥る
・ディケイドアギトがディケイドヒビキにカメンライドし、ジオウを変身解除に持ち込む
・ソウゴがアナザーゴーストに魂を奪われかけるがタケルが土壇場でそれを防ぎ、ソウゴの肉体と魂が分離する。
・ゲイツが2015年に向かいアナザーゴーストを倒そうとするが、龍騎からゴーストに変身したディケイドの介入のよって失敗に終わる
・ディケイドゴーストがゲイツのゴーストライドウォッチをブランクに戻し、代わりにディケイドライドウォッチを与える
・魂だけになったソウゴがタケルと共に2015年に向かい、アナザーゴーストが生まれるのを防ぎ、肉体に魂が戻る
・ウールの介入によってアナザーゴーストとなる男に襲いかかるが、自身が仮面ライダーゴーストであることを思い出したタケルと駆けつけた仮面ライダースペクターが防ごうとする
・アナザーゴーストが再び誕生し、ソウゴの魂が再び肉体から分離する
・タケルの準備したアカリの発明品によって魂だけのソウゴがゲイツたちにも見えるようになる
第2プロットポイント
・アナザーゴーストを倒すためにソウゴとゲイツが2015年に向かう
フェーズ3
・2015年でジオウとゲイツがアナザーゴーストと戦う
・ゲイツから受け取ったディケイドライドウォッチによってジオウがディケイドアーマーに変身する
・ディケイドアーマーからビルドスパークリング、ゴーストグレイトフルに変身し、アナザーゴーストを圧倒する
・ジオウがアナザーゴーストを倒す
・士がソウゴたちの元を訪れ宣戦布告する
EP15・16「バック・トウ・2068/フォーエバー・キング2018」
いままではソウゴという人間が過去作品のレジェンドライダーと接していくことで成長していく姿が描かれていましたが、今回は混じりっけなしのソウゴ、そしてジオウという存在の核心をつく回。
2018年に現れたダイマジーンとカッシーンというオーマジオウの影に2068年に送られるということで突きつけられた未来の自分がオーマジオウであるという変えようのない事実に「最高最善の魔王」になるという決意への揺らぎと苦悩が、二話フル活用で描かれていましたし、それでも民を守りたい気持ちとそれに当てられたゲイツの行動がソウゴに新たな決意をさせるというひと繋がりの展開もドラマチックで熱かったです。
これは余談ですが、今回の敵役でありオーマジオウの配下であるカッシーンが「家臣」のモジりであることに後から気づいて、とんでもないネーミングセンスだなと思いました(笑)
ストーリーライン
フェーズ1
・ゲイツが朝食の席でソウゴにベルトを捨てるように言う
・ダイマジーンが2018年に現れる
・ソウゴが幼少期に見た夢の話をする
・カッシーンがソウゴ達の前に現れ、ゲイツとツクヨミを狙う
・カッシーンを巻いたゲイツが覚悟を決め、探しに来たソウゴと変身して戦おうとするがカッシーンが邪魔をする
・ソウゴが変身し、ゲイツを助けようとするが門矢士がディケイドに変身し乱入する
第1プロットポイント
・ディケイドによってジオウとツクヨミが2068年に送られる
フェーズ2
・士がゲイツにジオウを2068年に送ったことを話す
・ソウゴが2068年の惨状を見る
・ソウゴがオーマジオウと出会い、その正体が間違いなく自分自身であると理解する
・ソウゴがジオウに変身し、オーマジオウと戦うが敗北し、2018年に送り返される
・ゲイツとカッシーンの戦いにツクヨミとソウゴが駆けつけ、ソウゴがゲイツに自分のドライバーを破壊させる
・ドライバーが破壊されたことでオーマジオウの歴史が消え、カッシーンが機能停止する
・ゲイツとツクヨミがソウゴの元を去る
・スウォルツがカッシーンを使ってソウゴの息の根を止めるようにウールに指示する
・ソウゴがカッシーンに襲われ、ウォズが新たなドライバーを渡そうとするがソウゴが拒否する
・駆けつけたゲイツが変身し、カッシーンと戦うが仮面ライダーディケイドの乱入によって変身解除に持ち込まれる
第2プロットポイント
・ゲイツが自身のドライバーをソウゴに託し、ソウゴがジオウに変身する
フェーズ3
・ジオウがカッシーンとディケイドの相手をしながらウォズが差し出し、ウールに奪われたドライバーをゲイツに渡す
・ゲイツが変身し、ジオウに加勢する
・ディケイドが撤退し、代わりにウールとオーラが戦闘に参加する
・ジオウとゲイツがカッシーンとオーラ、ウールを退ける
・ゲイツとツクヨミがクジゴジ堂に戻る
EP17・18「ハッピーニューウォズ2019/スゴイ!ジダイ!ミライ!2022」
今回からは仮面ライダーシノビ編。ゲイツがジオウを倒したもうひとつの未来からやってきた白ウォズこと仮面ライダーウォズに翻弄されながらもアナザーシノビと戦います。
今回は白ウォズやアナザーシノビが象徴として背負ってきたもうひとつの未来にソウゴが直面しますが、驚きながらもアナザーシノビであり、2022年では真の仮面ライダーシノビとなる神蔵蓮太郎の背中を押してやるという実にいままでの彼の行動から納得できるような展開がなされていたので違和感なく見ることができました。
一方、ゲイツのほうは自分がジオウを倒した未来というのが衝撃だったのか、あまり活躍はありませんでした。その分白ウォズを警戒し、ソウゴの行動を諌める黒ウォズや白ウォズの暗躍がかなり印象深く描かれていました。
ストーリーライン
フェーズ1
・ソウゴが夢の中で神蔵蓮太郎/仮面ライダーシノビと出会う
・もう一人のウォズが2019年に現れる
・スウォルツがウールにアナザーシノビのライドウォッチを渡す
・2019年にて蓮太郎がアナザーシノビとなる
・ゲイツからオーマの日にジオウがオーマジオウになることでそれ以降のライダーの歴史が存在しないことをソウゴが聞く
・ウォズから正体不明のアナザーライダーが現れたことをソウゴたちに伝える
・ウールがもう一人のウォズと出会い、新たなアナザーライダーのことについて話す
・ソウゴとゲイツがアナザーライダーと出会い、変身し戦う
第1プロットポイント
・ジオウとツクヨミがもう一人のウォズと出会い、二人のウォズが顔を合わせる
フェーズ2
・新たなウォズから逃げたソウゴ達が再びアナザーライダーと戦う
・現れた新たなウォズの言葉からもう一人の自分が別の未来からやってきたとウォズが悟る
・もう一人のウォズがゲイツがオーマの日にジオウを倒したと言い、仮面ライダーウォズに変身。アナザーシノビと戦う
・仮面ライダーウォズがアナザーシノビを倒す
・仮面ライダーウォズが自分がゲイツがオーマジオウを倒した未来からやってきたと語る
・スウォルツがアナザーシノビライドウォッチを再起動させ、アナザーシノビが復活する
・クジゴジ堂に戻ったソウゴ達が状況を整理し、元々いたウォズを黒ウォズ、現れたもう一人のウォズが白ウォズと区別する
・黒ウォズがウールに接触し、アナザーシノビの情報を得る
・ゲイツとツクヨミが2022年に向かおうとするが、二つの時間軸が揺れ動いていることで未来に干渉できないことを知る
・白ウォズに導かれたソウゴが蓮太郎と話し、説得するが戦うことになる
第2プロットポイント
・アナザーシノビが倒されスウォルツがウォッチを再起動させようとするが蓮太郎が自らの意思で拒否したことでシノビミライドウォッチが生まれる
フェーズ3
・アナザーシノビが復活する
・白ウォズが現れ変身。シノビミライドウォッチでフューチャーリングシノビとなる
・フューチャーリングシノビがアナザーシノビを倒す
・白ウォズがゲイツに接触し、シノビミライドウォッチを託そうとするがゲイツが拒否する
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