第610話

 相変わらず余裕の笑みを浮かべていた。

 お尻丸出しのミーナは四つん這いになって壁際へ逃げた。


『フフ、俺の名前は…… ゼロだ❗❗』

『な、何ィ~❗ ゼロだとォ~ー❗❗』


『ああ、結城ゆうきゼロだ❗❗❗』


『ふッざけンなァ~ーー……

 何が勇気ゼロだァ~ーー😡⚡💢💢💨』

 いきなり真島が飛び掛かった。

 上背うわぜいは真島の方が遥かに大きい。

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