『ここ、ここよォ～😆🎶✨』

　明るく凪（ナギ）に案内され、ミーナは怪しげなマンションの一室へ連れて行かれた。

『うゥ…😲💦💦』

　重たいドアを開けた途端、まるでクラブのように大音量の音楽が鳴り響き驚いた。

　一種、異様な部屋だ。ミーナは入るのを躊躇（ためら）った。

『さァ～、早く入ってェ……』

　しかし凪（ナギ）は構わず誘い入れた。

　リビングの中は辺り一面タバコなのか、マリファナなのか独特の匂いの煙が立ち込めていた。

　嗅いでいるだけで眩暈（めまい）がしてきた。

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