第518話 『親友』

 ハリーはチラッと、こっちを見た。

「ンゥ~…、真神って……

 あァ、天司ヒロ君の事ォ~…!?

 知ってるさ! もちろん、『親友』だからねェ~❗❗❗」

 大袈裟なジェスチャーで応じた。


 いつの間にか、『親友』呼ばわりだ。

 恐らく彼の身内なかでは、二 三度、話せば『親友』なのだろう。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る