第437話

 厳密に言えば、ここはマンション十三階の廊下だ。他の住人が、いつ顔を出してもおかしくない。


「ウッフフ…💕」

 ぬめるようなピンクの舌がボクの頬を這っていく。

 妖艶な腰使いにボクは絶頂を迎えそうだ。


「ダ、ダメだよ…💕 そんなに激しくされたら……」

 しかしピンクはボクの耳朶みみたぶをあまみした。

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