第367話

 美玲と別れ、病院の駐車場へ降りていった。

《ねぇ、天司ヒロシ君!!》

 ボクは脳内で真神を呼んだ。

『ン…! 何だよ……!!』


《さっきの話し……

 『ブルーローズ』が岬 優真……

 ボクと何か、関係があるのか……!!》


『ン…! あとで、話すよ……』

 真神は面倒臭そうに話しを濁した。

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