第275話
そこに着信音が響いた。
着信画面には『ハリー』と記されてあった。
「ねぇ、ハリーからだわ!
どうする!?」
「ン…、ハリーか……!」
一瞬、悩んだが、仕方なく
「繋いでくれ!!」と頼んだ。
『もしもし……!
スピーカーからハリーの声が流れた。
「ああ……! どうした!?
下らない事なら掛けてくるなよ!!」
『そ、そんなァ~ー……
マジで、ヤバいンだって!!』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます