第218話 事故に遭って……

「あァ~、岬優真の母親オフクロさんが言ってンだから……

 間違いないだろ!!」

母親オフクロさん…!?」

 ボクのお母さん……

 だが、母親の事すら全く思い出せない。


「ああ、当初、オフクロさんは、【ブラディジョーカー】事件は冤罪だって、言ってたンだけど……」

 言葉を濁した。


「だ、だけど……、なンだ…!?」

 嫌な予感がした。


「事故に遭って……」

「な…ッ、事故……!!」

 お母さんが……


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る