第198話 マイマイ……

 気づくと頬を伝う汗が、ポトリと写真に落ちた。

「あ……!!」

 知らぬ間に全身、汗ビッショリになっていた。

「くッそォ……」無造作に手の甲で汗を拭った。


「フフ…、暑ッついわねェ~……💕」

 いきなり舞美はボクに抱きついてきた。


「あ、ちょッ、マ、舞美マイマイ……!!」

 ボクは、彼女にベッドへ押し倒された。

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