第132話

 妖しいほど白い胸の膨らみに、ボクの目は魅せられ、心を奪われた。


『おいバカ! ユーマ!!

 お前は、童貞チェリかァ~ー……!!』

 脳内で天司ヒロシの叱責が飛んだ。

「なンで、私の事、けるの……!?」

 淋しげな顔で舞美が、ボクの方にしなだれ掛かってきた。


「《あ!!》」

 ボクは、柔らかな彼女の身体を抱きとめた。

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