第82話 バーバラ

「あ、ちょッ、ま、待ってよ! バーバラ!!」

 急いでボクは、駆け寄り美少女の華奢な肩を掴んだ。


 その瞬間、

《触わンなァ~ー!!》

 振り向きざま、バーバラの鋭い蹴りがボクの股間を直撃した。


「うッゥギャァ~~~ーー……」

 思わず、ボクは絶叫してしまった。

「へッへへ……」

 ルーはたのしげに、その光景を撮っていた。

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