第57話

「あ、は…、はい……」

 ボクは、ビクッと笑顔を引きつらせて返事をした。


 慌てて、ボクはボディソープを身体じゅうにこすりつけ、全身を泡だらけにした。


《ウッフフ……お身体、洗って差し上げてよォ~…😆💕》

 こっちからは顔だけが見えた。


 胸元から下はドアの陰で見る事はできない。


「え…? あ、いや…、あの……だ、大丈夫ですよ……」


 

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