　バスルーム内は自宅の浴室よりも、かなり広く清潔そうだ。

　直ぐにボクはバスチェアーに座り、冷たい水を股間に浴びせて、昂（たか）まった興奮を抑えた。

「ほォ～……ッ」

　一瞬、冷たさに身体が震えたが、どうにか、ボクのドラゴンは落ち着きを取り戻した。

「ン……！！」

　しかし背後にカメラがあるのに気づいた。

　ルーが、今の顛末（てんまつ）をずっとカメラで撮影していたのだ。

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