第38話 蠱惑《こわか》的な匂いが……

《ウッフフ……どうするゥ~…? 一緒に、お風呂に入って汗を流すゥ……😆💕》

 シェリーは妖しく柔らかな身体をボクに密着させ、興奮を駆り立てていった。


 眩暈めまいがするほど甘く蠱惑こわく的な匂いが、ボクの鼻孔をくすぐってくる。


 思わず、『ゴクッ』と生唾を飲み込んだ。


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