ジャガイモ救出作戦

 題名ほど大掛かりなものでも何でもなく、昨日小屋に保存してあるジャガイモを全部ウチに持って帰ってきたという話です。


 小屋には秋に採れた野菜、おもに根菜類を保存してあるのですが、これは普段小屋に人が居ないことによって、冷蔵庫の役割を果たすからです。

 他の保存方法としては、畑の土の中に埋めておくという手もあるのですが、いよいよ札幌(小屋は札幌では無いけど)も根雪になりそうだという事で、雪が積もるとどこに埋めたかもわかりにくいし、仮に目印を付けても降雪量が増えると、単純に掘り出すのが面倒という事で、土中保存は降雪前までとなっております。

 南瓜は頑張って食べて、今は小屋の小型冷蔵庫にびっしり、確か残り8個くらいまで消費してるのですが、ジャガイモ(男爵とメークイン)は冷蔵庫に入らないので、発泡スチロールの蓋つき容器に入れ、さらに厚手の毛布何枚かを掛けて保温しています。冷蔵庫代わりなのに何で保温するかって?それは小屋の中の温度が、冷蔵庫より下がるからです(笑)。


 発泡スチロール+厚手の毛布という重装備でも、氷点下が何日も続くと流石に凍ります。ジャガイモも南瓜も凍ったらそこで試合終了です!(汗)。

 天気予報の週間予報とにらめっこしながら、この撤収時期を予想するのですが、今年は12月15日で限界と見ました。これから数日間は真冬日(一日中気温が氷点下の日)が続くらしく、会社帰りに小屋へ寄って救出作戦です。

 ぶっちゃけ、発泡スチロールのケースごと車に乗せて持って帰るだけですがね(笑)。

 小屋に到着すると、車の外気温系は-5℃。小屋の中は2.4℃でした。この時点で小屋の温度は冷蔵庫の中より低いことになります。

 小屋の温度計は、最高気温と最低気温を記録できるタイプなので、さっそく最高最低を確認すると、最高は20.4℃。これは先週義父ちゃんが囲碁友達と小屋で碁を打った時にストーブで温まったときだと思われ、最低は-4.2℃でした(汗)。

 

 ちなみに在庫していたジャガイモは、それぞれ50cm四方で厚さ25cmほどの発泡スチロールのケース1個分、合わせてケース2個分でした。

 凍る前に救出しましたが、今度は別の心配があります。それはウチのマンションで保存に適した場所が無いことです。

 4LDKに灯油ストーブ1台だけのマンションですが、普段使わないドアを締め切った僕の部屋でさえ、寒くても15℃以下になることはありません。これだと保存には少し温度が高いので、しばらくは玄関に積まれることになります。玄関だと12℃くらいまでは下がるので。

 とはいえ、いつまでもこの状態で保存できるわけでは無いので、結局は傷む前に消費することが大前提となります。

 ちょうどGG感謝デーだったので、帰り道マックスバリュでジャーマンポテト用のベーコンブロックと、ポテトサラダ用のキュウリと挽肉を買ってきました。


 本日、妻は母ちゃんを病院に連れて行くため仕事休みを取っていましたが、珍しく朝からポテサラ用のジャガイモを煮始めていました。妻も流石に僕が作る量だけでは消費しきれないという判断をしたのでしょう。ついでに作ったポテサラを実家に無理やり押し付けようという魂胆もあると思います(笑)。

 この季節にジャガイモを食べることは、ビタミンCがたっぷりなので風邪の予防とかにもピッタリ。大量にあるのでジャガバターで食べても美味しいですし、北海道ならではですがバターの代わりに塩からでも美味しいです。

 2人ともジャガイモは好きなんですが、あまり食べ過ぎると・・・そうです、ガスがたくさん製造されるんですよ(汗)。しかも僕は今、ガスが出る部分の手術をしたばかりで、若干締まりが良くない状態です(気体のみねw)。

 でも、恐れてたら量が減らないので、今年も果敢にチャレンジするしかないですね(笑)。

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