朝のお守り言葉。

第484話 今日の言葉

信じすぎるという罪

■解説■━━━━━━━━━━━━

カモという鳥は

餌（え）の魚を丸呑みするという。

精査せず

吟味せず

まるっと

つるっと

だから

誤飲したり

喉や腹がむやみに膨れたり

何らかの食にまつわる事故にも

意図せず遭ってしまうこともある。

もし人間にたとえるなら

他人（ひと）が話すこと

他人（ひと）がしていることを

何の疑問もなく、持たず

もしくは

心の「？」を無視して

闇雲に信じてしまう状態であろう。

信じるという字は

「人」の「言（葉）」と書く。

だけど

何ら疑いもせず

あなたの頭で考えもせず

言われたことを

まんま、丸のまま

信じることは果たして正しい？

人を信じすぎることは

あなたの思考停止でもある。

思考停止とは

生きているあなたの価値を

小さく大きく無くすことにも通ず。

だから

信じすぎることは〜ゆえの罪。

少し、ほんの少し。

他人を見、言葉を知り

言動と行動の些細な差異に気づけ。

信じすぎることは

あなたゆえの罪だと気づきなさい。

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今日も1日、すこやかにおすごしください。