第432話 今日の言葉

甘い言葉は媚薬

苦い言葉はときに良薬


■解説■━━━━━━━━━━━━


人は誰でも(誰かに)ほめられたい

(私を)「認めてほしい」と思ってる


だからつい

甘い言葉を期待したり

だまされてしまったりする。


その度に

後悔するのも

自身を責めるのも

割とよくある。よくあること。


食後のスイーツがやめられない

とか

ビールやワインを飲みながらチーズ…

とか


人はわかっていても

たとえば

「これはお世辞かも」

「本心じゃないかも」

「また太っちゃう〜」

と思っていてもついつい…


目の前の“おいしいもの”に

惹かれてしまう。頼ってしまう。


逆に、

思いっきり叱られたり

ネットで叩かれたり

誰かとケンカするほど争うと

苦しいし、つらいし、胸が痛む。


もちろん、

あなたを攻撃する言葉には

負のパワーがある場合もあるし。


発した人物は

あなたの為を思っているわけでは

ないかもしれない。(八つ当たり含)


だけど厳しい言葉の中に

あなたを導くものがある。


ときどきある。


苦い正露丸の黒茶の粒が

ムカムカした胃腸を抑えるように

心痛く苦い言葉にも

良い薬があることを

忘れてはならない。決して。


「気づくこと」が何より大事。


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今日も1日、すこやかにおすごしください。

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