朝のお守り言葉。

第352話 今日の言葉

賢（さか）しい智者（ちしゃ）より

真直（ますぐ）な愚者（ぐしゃ）

■解説■━━━━━━━━━━━━

人は誰しもが賢者ではなく、

ときにとても愚か。

そして、少しだけ情に厚く、

心身ともにどこか脆くて、

だけどやっぱり敏（さと）い。敏いのだ。

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かの三国志で名高い

蜀（しょく）の軍師「諸葛亮孔明（しょかつりょうこうめい）」より、

桃園（とうえん）の誓いで結ばれた義兄弟

「劉備玄徳（りゅうびげんとく）」「関羽」「張飛」に

感情移入する人は多い。

それはなぜかというと…

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そう。

“人的魅力”というか、

生きた人のリアリティーがある。

から。

人はそれを、「人間味」としたり、「味がある」と評したりする。

賢くあるのは

（生きる上の）大きな武器。

だけどもっと大切なのは

どれだけ必死に生きてるか。

どれだけ真っ直ぐ生きてるか。

そこだ。そこだけ。

そこにある。

〜に気づき、

ゆえ、学ぶ心と道をゆく。

「間違わないこと」が

大切なんじゃない！

真直な愚者はやがてたどり着く。

たどり着く。

先のみなが教えてくれる。

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今日も1日、すこやかにおすごしください。