[詳説]よくわかる日本神話
凪常サツキ
第一:神話
原初の世界
さて、地上が未だ形成されきっておらず、クラゲのようにふわふわと漂っている時に、葦が萌えるようにしてご出現なさった神は、
この
そして次にご出現なさった神は、
次は
また、もう一つ名称を付けてしまいましょう。国之常立神から伊邪那美神かでの神を、「
始めから多くの神々の名前が出てきましたから、皆さまの中には「こんなに生まれたところで……」とお思いの方もいるでしょう。ですが、一柱の神ごとに象徴があるのです。例えば別天つ神はこんな風に。
天之御中主神:天の中心
高御産巣日神:生命力
神産巣日神:生命力
宇麻志阿斯訶備比古遅神:生命の具現化
天之常立神:天の均整
そして、神代七代に分類される伊邪那岐神・伊邪那美神両神は、「性別」を象徴していると考えられます。解説を載せなかった神々も
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