禁欲戦記
凸岡
これは一人の青年が挑んだ“禁欲”の記録である
初めまして。凸岡と申します。
漫然と高校を卒業し、それなりに希望を抱いて専門学校に入学。気づいたら、今年で二十歳を迎えていました。
そんな私が今日最も興味を持ったのが、“オナ禁”です。高校時代から定期的に気になってはいた、オナ禁。抜くたびに、なんとなく罪悪感を感じながら、しかしなんとなく気持ちいいので、また抜いてしまう。そんな日々を今日まで続けてきました。
今日もなんとなくよくない気がしていながら、抜きました。そして、賢者モードに入ります。今日の私はここからがいつもと違いました。
調べたのです。オナ禁について。
そして気づきました。
今までも何度か調べてはいた、と。しかしオナ禁のメリットと、抜くことの気持ちよさを天秤にかけたとき、はっきりとオナ禁するべきであるという結論に至るだけの資料に出会うことがなかったから、なんとなく抜いてしまっている現状に至っているのだと。
オナ禁で検索すると、オナ禁の効果について、化学物質の名前らしきものを羅列して解説しているブログや、更新が半年前で止まっているブログが引っかかる。
私が聞きたいのは、経験として実際どうだったのかを語るリアルな声だ。続けた結果どうなったかを知り、オナ禁に踏み切りたいのだ。
しかし、そんなものはどこにも無かった。
だから、この賢者モードのうちにカクヨムに登録し、ここに新たな禁欲の記録を綴ることに決めました。
禁欲の記録を求め彷徨う全てのオナ猿たちへ。
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