290. 私は券売所の列に並ぶ
Thursday, December 27, 2018
私は学校帰りに遊園地へ寄った。既に夕方になっていたので、半日券を買おうとしたが、当日券は大行列が出来ており、私は木造の建物の2階にまで上がって列に並んだ。進んでいくと、建物は忍者屋敷のようになっており、罠に掛からず脱出出来れば券を買えると言われた。私は床から出てくる棘などをかわし、列の前にいた嫌味な男と共に建物から脱出した。
建物を出ると、そこは学校の飼育小屋のような場所だった。そこには、母ウサギと可愛らしい数匹の子ウサギがいた。私が飼育小屋を出ると、いつの間にかウサギ達が減っており、小屋の外には、それぞれ首に縄を括られて、母ウサギと3羽の子ウサギが死んでいた。私の目にふと、子ウサギ達の前で母ウサギを絞め殺す様子が映った。
──そして目が覚めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます