言い訳
最近映画をよく見ているが、中々面白いものに出会えていない。かといって、過去の名作は見る気が起きない。既にさんざんネタバレを聞いたものであったり、シリーズもので今から追うのはしんどかったり、見ない理由ばかり浮かぶ。
かつて小説で同じ現象が起こった。贔屓の作家は殆ど読んでいるのだが、それ以外はてんで駄目で、あれは読んだことあるか、これはどうだ、という問いに全く答えられなかった。太宰とか、川端とか、その辺りの読んでいて当然と言う扱いの作家の事である。だが、いわゆる文豪、その作品について全部読んでいる人が果たしてどのくらい居るのだろうか。一人十作に限ったとしても数百はくだらないだろう。結局、そういう質問をするのは、自分が読んだものについて自慢がしたいだけの輩なので、適当にあしらい、自分は好きなものを読もう、という境地に至ったのだが、映画についてはまだのようである。
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