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「やるべきこと?」彼女の返答に対し、また僕は質問する。「私が皆を助けなきゃいけないの。この戦いに参加している、ごくごく僅かな人たちを」なるほど。なるほどね。「つまり、君は【ナレッジ】の?」「そう、【ナレッジ】の代わり」「つまり、彼ら侵略者達がまたやってくることを知ってたんだね?」「そうだよ」「それを踏まえて、君の老齢を加速させているわけだ」「その通り」得意満面に答える。怖いほどに暢気だ。自分たちよりも早く歳を取って、早く死ぬのだ。しかもそれを認知している。「僕たちはどうすればいいんだ?」「もうすぐ仲間たちがやってくる」「仲間っていうと、どういう」「仲間は仲間。力強い、仲間」「具体的な話を聞きたいんだ」「【ナレッジ】に頼らない人間だよ」……つまり、生得的に特殊能力を得ている人間ってこと?【ナレッジ】によって一時的に開花した能力者ではないっていう。そう質問すると、彼女はまた満面の笑みで頷いた。
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