21-4 好敵手(とも)よ、今こそ手を結べ!
『ゼルガ・サータ……君が私たちとの戦闘を望んでいない事は信じてもよいのだね』
「直ぐに信じてくださいとは私も言いません。本来でしたら休戦条約の流れからこの話に持ち込むべきでしたが……」
「余計に犠牲を増やした上に、戦禍を長引かせるだけになってしまいました。これは私たちが深くお詫びして済む話ではないです……」
キドの地にリキャストが電装された――ミラージュ・シーカーを信号弾として、真上へと打ち上げられた。電装マシン戦隊に敵対するゼルガ自身に敵意がない事を示すための信号だ。
「私たちバグロイヤー……いえ、ゲノム解放軍にキドの破砕をお任せできませんでしょうか?」
『君のリキャストはともかく、エレクロイドでも離れる事は難しいのでは?』
「出来る限り、危険な作業を強いらせたくはありません。ですがバグロイヤーの不始末は同じゲノムの人間がつけなければいけません」
「それに、一度貴方たちを欺いてしまいまして……」
カプリアからの報告を受け、電装マシン戦隊の代表として、エスニックが対話を試みる。ユカが、彼らを欺いていた事を謝罪していたが、パインがカプリアをおびき寄せるため、無人のバグレラを射出した後、フルーティーの手で敢えて撃たせる様子を目に付くような場所で披露した事を指す。
そして、リキャストへ追随するようにキドのカタパルトからはオール・フォートレスと補給艇マーチ級2隻が飛び立つ。三隻が三方へ散らばって着艦した上で、艦からのケーブルを命綱のように腰へ接続されたフルーティーとデュオ・バックラーら数機の姿が確認されていた。
「ブレイク・ポインターの設置は私たちが担当させてください。先にキドをある程度砕いて」
『そこからハードウェーザーの火力で、我々が総攻撃をかけるつもりか……』
ユカが触れる破砕装置“ブレイク・ポインター”を2機がかりで計12基、キドの要所への設置を進めていた。アビスモル同様ドリル付きの時限爆弾として、地中深く潜行させたうえで爆破させてキドを破砕しようとゼルガはっており、
『ここは君達の好意にここは甘えよう。ハードウェーザー以外の戦力は後方へ下げるよう伝える』
『将軍、そうなりますと私たちはキドに留まって破砕作業を続けろと』
『そういう事だ、ディエストとヴィータスト、ザービストにあと……』
やはりエスニックとして、キドが地球へと落下する事のほうがゼルガ達の申し出を信じるかどうかよりも重要な問題だと見なしていた。カプリアらキドに着陸したハードウェーザーを残すと命じた事は、彼らゲノム解放軍の行動を監視する面もあったが、現地で直接破砕作業を続ける事の必要性があるとみた判断による。
『将軍! ウィストの反応が消失、電次元ジャンプを行った模様です!!』
「なんじゃと!? サン君となればまさか……」
「ここでいがみ合う意味はない! 二人とも早まる事だけは!!」
だがその折、クリスからウィストが電次元ジャンプで飛んだとの報せが入る。すぐさまリキャストの前には同じ白を基調としたハードウェーザー・ウィストの姿が確認されていた、カイザー・ライフルの方針を突き付けていた――ゼルガとの遺恨は解消されていないのだと、ブレーンが危惧する中、
『正直言ってね! あんた達バグロイヤーの事は私たち信じてないからね!!』
『コイ! 折角いい流れだったのに何言うんだよ!!』
『嬢ちゃん、コイにはバグロイヤーへ強い恨みがあることは分かってくれ』
リキャストに向けて胸の内の怒りをぶつけるコイ。カプリアとして彼女はレインやメノスが殺害され、上海が戦火に晒された恨みがある。彼女がこの共闘の場で強い不信感を抱いても仕方のない事と捉えていたが、
『それを言ったらな! 私だってポーを殺されたんだぞ!』
『言っておくが、私も貴様と同じ恨みはある……わかっているな、ゼルガ』
コイだけが恨んでいるのではないと、ウィンも忘れえない妹の仇がバグロイヤーだと触れた上で彼女をたしなめようとする。ただサンはウィンを牽制しつつマールの件を触れた上で、ゼルガに話を振った。
「君が私に怒る気持ちは最もだよ。私がマールを見込んだが故に君とはもう……」
『どうして貴様は私の先を行って、次々と奪い去る。もともと無軌道な貴様とでは馬が合わないとわかっていてもな……』
「サンさん……」
改めてゼルガへサンが自分の胸の内をぶちまける。バグロイヤーに大切な相手が手にかけられた事と別に、ゼルガという目の前の男は自分にとって水と油に過ぎず、常に自分の一歩先を行く男として大切な相手を奪われた事への憤りがあった。今の彼の胸の内にユカは心を痛める。マールと同じサンからゼルガの元へと身を任すことを選んだ身でもあったからだが。
『私が叩きのめした貴様が、バグロイヤーと本気で戦うつもりかどうか……この私が見極めてやってもいい』
「ほぉ……」
カイザー・キャノンが火を噴くが、それはリキャストではなくキドの地表に風穴を開ける為であった。ブレイク・ポインターを埋め込んで、キドを破砕する事が最優先だと捉えており、ゼルガとの遺恨をここで持ち込む場ではないと見なしていた。ウィストの腕が真下に下がると共にカプリアは彼の心境の変化を察して微笑みを浮かべる。
『貴様がいなければキドを砕くことが難しいと私は見た。上海の二の舞が確実に起こる、そうだな』
『ま、まぁあんたがそう言うなら……今は従うけど』
『……断じて認めがたい、苦渋の選択だがな』
『こ、こらぁー! サンとかなんとかまたゼルガ様に八つ当たりでもしてるんでしょ!!』
サンはコイへ今は個人の怨念より、地球そのものの危機を考えた上で、電装マシン戦隊として彼らに力を貸す必要性を触れる。コイもまた個人の怨念を押し殺して手を貸す事へ、一応納得を示していたものの、サンとして自分のプライドもあったのだろう。未練がましい愚痴を漏らしていた時に、怒鳴りつける声がこだました――ブレイク・ポインターをフルーティーで運び出すベリーからだ。
「貴様か……」
『サンさん、どうか落ち着かれて。ベリーさんはブルーナさんの事で……』
『ここの状況が今どうなってんのか、あたしにだってわかってんだから! あんたが手を出すってならハ、ハードウェーザーでもね!!』
ユカからベリーの事情を一応サンは知らされた。彼女がハードウェーザーを相手に少し怯えていたものの、彼女がいつもより血気に逸っていた理由はサンにも理解が行く事でもあり、
『同じバグロイヤーを仇として見ている身なら、なぜ私が刃を向ける必要がある……貴様もそれならすべき事は分かるはずだろう』
『『なっ……!』』
バグロイヤーを仇として復讐に挑む姿勢があるならば、本来対峙すべき相手は違うとサンはベリーを諭す。今の彼は微かに憂いを浮かべた表情で説いていた様子であり、コイですら見たことのないパートナーの一面に思わず驚きの声をあげた。
『わ、わかってるならよーし! ゼルガ様の邪魔をしないように!!』
『口を動かす前に先に手を動かせ』
『……何なのよ、もう!!』
「すみません、サンさん。ベリーさんも色々あったようですからここは穏便にみてあげてください」
先に吹っ掛けながらも完全にサンのペースに乗せられたとして、ベリーの顔は赤くなっていた。恥じらう彼女に代わりユカがフォローを入れるが、どこかサンに対して直視しがたい様子。だが、、
『……ユカ様に負い目はありません。かつての部下としてそれだけは言わせてください』
サンは少し柔和に苦笑するように、かつての主君に今の自分としての一言を告げた。彼自身すでに主従関係はないと言いつつも、ユカへは敬意を払っている事に変わりはない。それを本人が自覚していたかどうかは定かではないが、
『ゼルガは私にとって一歩先を行く無軌道な男に変わりはありません……ですが互いに尽くす相手とまたは話が別です』
『互いに尽くす相手……』
「サン君から任されたなら、猶更だよ……改めて約束しよう」
『……ユカ様の事だ、無軌道な貴様に軌道をつけさせるにはふさわしい』
サンはユカへ気遣っていつつ、ゼルガへ皮肉を交えつつかつての主君を託す。ウィストがブレイク・ポインターを両手にして設置作業を開始していく最中、
『ったく、てめぇに見せつけられるとはな』
『イーテスト……その様子だとお前もここで挑むようだな』
ディエストの隣へイーテストが電装された。両足に備えられたバズーカの存在から、ブリッツとしての姿を披露しており、セカンド・シーカーにはブラスター用の装備が施されている。以上の様子からカプリアは彼が電装された理由を即座に察した。
『ご名答だー、ディエストは下がってくれだってさー』
『パムチー……ニェット、ダー?』
『なぜ私たちが下がれか……私たちは遠くからでも問題ないからな』
カプリアは自分の役目を納得した上で、キドから距離を置く。これもキドを直接破壊するためにダブルストらの元へ合流する必要があったのだが、
「アンドリューだったね。玲也君の師匠筋らしい事からこう呼ばせてもらうのだよ」
『てめぇにそう気安く呼ばれるのも気に食わねぇな、戦争に手加減だとか情けとか持ち込んでよ』
「私は不殺の姿勢の上で、負けはしなかったのだよ。不敗と呼ばれるなら相手を殺めずにも勝ちは取れるのだよ」
入れ違うようにしてゼルガがアンドリューに接するが、彼は悪態をついていた。極力相手の戦闘能力を奪う事を目的として、むやみに殺めない姿勢を取るリキャストのバトルスタイルは戦争でやるものではないと気に食わない点もあったからだ。ゼルガは何時ものように余裕ありげに対応していたものの――どこか彼へ張り合うように自分の腕について触れていた
『もうアンドリューったら、大人げないのにー!』
「シャルちゃん、ゼルガ様は寧ろ喜ばれていますから大丈夫です」
『シャルちゃんって……いつの間に二人とも仲良くなったんだー?』
シャルが二人を仲裁しようとするものの、この大人げない面も見せるゼルガは自分が知っている彼のもう一つの顔であり、自分たちと仲裁する必要はないと安心させる。実際オドオドするシャルをよそに、リキャストとイーテストの間では互いに張り合いつつも、それぞれの持ち場で作業をこなしていた。
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『……キドの地理的事情を考慮しまして、この位置で問題ないと思います』
キドの地にブレイク・ポインターが設置されていた頃、落ちゆくキドを追うようにドラグーン、ビャッコ、フェニックスの3大フォートレスが追随する。
そして、ビャッコの甲板にはアタリストの姿があり、彼女はアポロ・スパルタンを携行しつつ、コズミック・フィンファイヤーをキドに向けて放つ。フレイアの解析を通して地理的な事情をリアルタイムで探っていた。
『こう一方的に攻めるんのはウチのうってつけやけどなー』
『けど、効率よくやらなアカンのや。万全の調子にせぇへんとな』
シューティング・シードスターを含め、アタリストは先制して大量の敵を攻撃する事に重点を置いたハードウェーザーだ。その為の武装は、巨大な標的へ応戦する事にも効果を発揮するが、巨大な標的の核心を的確に射止める事で効果を最大限発揮する。よってコズミック・フィンファイヤーから測定された情報を元に、各々が位置取りの微調整を行いつつあった。
『キドの状況次第でフォーメーションは変わる事もあり得る。だが現状、このビャッコから先に仕掛けていく、良いな!』
『コサック・トルペードとアポロ・スパルタンのコンボや! 互いに一発キリしかあらへんけどなー!!』
ネイラの言う通り、ビャッコに駐機されたアタリストとディエストが三段構えの攻撃の一番手となる。ブレイク・ポインターの起爆によって、さらに細かくキドが砕かれる。落下軌道を先回りするように彼らは先行しており、
『次に私たち。クロイツ・フォーメーションとジャッジメント・ランチャーで攻めますねー』
『ただ、マーベル隊長も思われているかもしれませんが、これは前後に挟まれて地味ではないかと思うのですよ! 確かに電次元兵器もないですし、コサック・トルペードのような……ひっ!』
フェニックスはキドの上空から追跡を続けており、大型エネルギー兵器でキドの破片を跡形もなく消す役回りを担っていた。ただルミカは前後に挟まれて地味な役回りだと愚痴を漏らす。これにマーベルが握り拳をモニターへ勢いよく打ち付ける事で彼女を黙らせるものの、
『あいにくダブルストもその気になれば同じ事ぐらい出来る。それも奴の3倍でな』
『あー、マーベルその気だみゃー』
『マーベル君、頼むから勝手に抜け駆けしてもらっては困りますよ、洒落にならないですから……』
マーベルは後ろで密かにほくそ笑んでおり、彼女が何をしようとしているかはメルからすればすでに想像がつく内容だ。ガンボットが一応止めようとはしているものの多分彼女は耳に入れていないだろう。
『そして、それでもだめなら電次元カノン。私たちの所だね』
『大変かもしれんが、アトラス君もステファー君も頼むぞい!』
トリを飾る様に、ドラグーンの甲板にユーストが構えていた。厳密にいえばユーストの両腕には巨大なエネルギー砲“電次元カノン”が携行されており――レスリストが変形した姿である。
『ったく、プラズマ・フォースぶち込んだら済む話なのによぉ!』
『いや、相手が隕石だからそれやってもあんまり効果ないから……』
『まぁ、今のレスリストでも電次元カノンは撃てるけど、やはりガンナーがいたほうが何かと助かるよ』
この2機だけは1機分と見なされる形で組まされていた。これもユーストが電子戦に特化する傍ら標的を直接破壊する観点では力不足と判断された、そのために電次元兵器持ちかつ、他者が使用する用途も想定されていたレスリストのガンナーに回されていた。不機嫌なステファーをアトラスが宥めていた所、
『そういうことさ! これをきっかけに僕も君に近づけたら光栄さ、ミス・ステファー!!』
『……こいつ懲りないんですか? 俺、流石に一発殴り飛ばしたいんですけど』
『まぁ、クレスローだから……ただ、こう彼に突っかかってくる君も少し珍しいような……』
『ちょ、あんたって人はそれ一体どういうつもりで……!?』
クレスローがやはりステファーへアプローチを仕掛けようとしており、シーンとしてはいい加減彼をどうにかしてほしい心境だった。アトラスは一応パートナーを止めようとしていたが、それと別に彼が求愛された女性からことごとくフられているのと別に、男性からキレられる事は珍しいとも評した時だった。
『キドが爆発……アンドリューさん!?』
『時限装置がイカれてやがったんです! まさかと思いますが!!』
『まさかだぜー、破片が落っこちてくるぞー』
その折、ドラグーンのモニターから捉えられるほど大規模な爆発がキドの表面に巻き起こった。クリスがすかさずアンドリューに確認を取ると、設置する途中でブレイク・ポインターが暴発した事が原因だった。落下軌道は、最も近い距離を保っていたビャッコ目掛けており、
『やばいで! これウチがぶち込んでええんちゃうか!?』
『ニェット、ニェット!』
アイラがこの事態を阻止せんと、予定より前倒しでアポロ・スパルタンを投げようとした途端、深紅のハードウェーザーが割り込むようにして姿を現した。
『電次元ジャンプの反応あり……まさか!?』
「てやぁぁぁぁぁぁっ!!」
カプリアが思わず止めろと叫ぼうとした途端、その機体は両腕に握りしめられたニードリッパーですかさず一か所を抉り、回転する先端と共に前方へと掘り進んで破砕た――ブレスト・ブルだ。さらに巨大なサブアームともいえるスフィンストの両腕が砕けた破片をさらに細かく砕く。ハリケーン・ウェーブとフレイム・バズソーを併用してだ。
「――玲也、いい所で現れたじゃねぇか!」
「すみません、遅くなりまして! この場合はどこに俺は回ればよいでしょうか!!」
『もし可能なら、ネクストに乗り換えてほしい。ブレイク・ポインターの制御を頼みたいんだ』
「確かにブレストのエネルギーも半分切ってますからね……了解しました!」
キドの破片を破砕し終え、ブレストは一番槍として健在な姿をハードウェーザーが集う中で見せつけた。これに電装マシン戦隊の士気が向上しつつあった。
その中でエスニックがネクストでキドへ向かように命じる。ブレイク・ポインターの時限装置が機能せず、起爆のタイミングで足並みがそろわなければ、キドを破砕する事に狂いが生じる。その為、ネクストのカイト・シーカーで起爆させるタイミングを調整しようと狙っていたのだ。ブレストのエネルギー残量に問題があり、玲也も了承すると、
「……ゼルガ、あなたが父さんのメッセージを届けてくれたことには感謝します」
『済まない、本当なら私が秀斗さんを連れ行きたかったのだよ。ただやはりあの方は……』
「……父さんは俺が超える事を信じて留まる事を選びました。だから俺がこの手で父さんを救い出して決着をつけるつもりでいます」
玲也はゼルガへ感謝の言葉を述べた。例え敵であった者だろうとも、自分が改めて戦いへ奮起するきっかけとなった父からの声を送ってくれた人物がゼルガになおだから。彼に礼を言わねばならなかった上で、自分の父を超えるとの目的のためにいつか彼をこの手で救い出すのだと宣言する。
『流石秀斗さんの……いや』
玲也の決意表明を受けて、ゼルガは彼を肯定しようと口に出しかけた言葉を敢えて引っ込めた。父を超える事を生涯の目標と掲げる彼に対し、“秀斗の息子“と呼んでは失礼に当たると踏まえたからだ。その上で彼は拳を緩やかに握りしめながら、可能性と闘志に滾るように顔をあげて、キドの地に足を触れた時、緑色のスーパーカーが足元に控えていた――ネクストだ。
「シャル、悪い! そっちにポリスターで送る!!」
『ブレスト・ブルだから……多分イチの事だよね!』
「それもそうだけど、事情は後で話す! 才人、気をつけろ!!」
「えぇっ! ちょっとそれって一体!!」
才人が戸惑うも、すぐさまイチ共々玲也の手でポリスターの光を浴びて転送された。ヴィータストへ乗り移らせた時の玲也は両手にポリスターを握りしめていた。
「ちょっと、玲也、ポリスター両手にって一体……?」
「それも後で話す!」
ポリスター二丁拳銃の光景にニアが突っ込みを入れようとしていたが、それを待たず玲也はネクストに乗り移るため自身をポリスターで撃つ。彼の姿が消えると共に、地面には先程まで彼の手に握られていたポリスターが一つ残されていた。
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