第10話 僕は小説が書けない。中村航。中田栄一

なんかラノベリスペクトの人とドロドロ関係が好きな人が書いた合作。


ギミックが面白い。小説講座が面白い。でもストーリーがダメ。


不幸体質って必要だったのか否か。


何か煮え切らない思いをするのは、自分がまだまだ子どもなんだ、と気づかされる。そういうことかもしれない。


そもそも主人公がなぜヒロインを好きになったのか理解できないし、別にもういいからさっさと次の女を探せよ、と言いたくなる。ご都合主義を感じた。


ラノベなのか昼ドラなのかライト文芸なのか青春小説なのか、なんなのかが分からずジェットコースターを体験。


こんなイライラするのは、させてくれるのは、良い小説の証拠なのかもしれない。


まるで新海誠のように感じた。君の名は。より以前の作品。


なぜか腹が立った。(誉め言葉)

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