第2話 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない。桜庭一樹
ブラックコーヒーを初めて飲んだ時の苦さを味わった。
苦みのあるストーリー。なぜかミスミソウを思い出す。雰囲気が似ている。
中学生の時の無力感とかヒリヒリする感じとか、すっごい苦い青春小説。
重たいなぁ……。
コーヒーに微量の砂糖(ハッピーエンド)を入れてほしかった、と切に願う。
藻屑が死なない話が読みたい。
桜庭一樹の名前を世に知らしめた名作。
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