予告その6

「今こそ、最終兵器起動の時です!」



 皇帝の号令による、帝国臣民の奮起。



「行くぞ……! リナリア・シュヴァルツリッター……僕に力を貸してくれ!」

「貴方と共におります。例えどこへ、行かれようとも」



 使命に目覚めし青年と美少女は、ただ一つの目的のために、漆黒のリナリアを駆る……!



「不思議なものですわね。一度は忘れたと思ったら、斯様かようにして再びえにしが結ばれる……。結果的に、。貴方のことを忘れたはずなのに、何度も名前が出てくるの。国教の守護者でありながら、わたくしに誓いを破らせる大罪人。そうは思わないかしら? ねえ、



 全ての陰謀に終止符を打つ最終話!

 いよいよ、明日を以ってこの物語は終局を迎える――!


※ネーゼ様ですが、という設定です。

 イフの物語ですので、悪しからず。

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