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    印象に残る作品ですね。

    作者からの返信

    鴉様、コメントと自主企画へのご参加ありがとうございます。
    近況ノートの方にお返事を書きましたので、お手すきの際にご覧下さい。

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    アオベエ様、プロファイリング企画から来ました大木奈夢です。

    『水仙月の公園』を拝読させていただきました。

    最初から衝撃的な出来事があり驚いたのですが、そのわりに主人公は淡々としています。一見不思議な心理状況も、私には何となく理解することが出来ました。

    私の経験ではあまりにも衝撃が大きい場合、現実逃避するような心理が働いてしまいます。
    そんな心理状況を詩的に表現しているように感じました。

    それではプロファイリングをさせていただきます。

    性別・・・男性
         感情の生き物である女性には、このような淡々とした表現はできないと思います。

    年齢・・・登場人物の年齢から二十代と三十代で迷いましたが、二十代ではここまで主人公の心理状況をさらりと表現するのは難しいと思いましたので三十代といたします。

    出身地・・とても難しいですが、何とか推理してみます。
    まず水仙月ということから宮沢賢治の出身地である岩手県が思い浮かびました。また雪や新雪という言葉から南国ではないことは確かではないでしょうか。東北地方だとは思うのですが、岩手県と宮城県と福島県で迷っていました。結局宮沢賢治に敬意を表して岩手県にいたします。

    あまり自信はありませんが、答え合わせを楽しみにしています。

    作者からの返信

    大木奈夢様、コメントありがとうございます。
    プロファイリングだけでなく内容への感想、解釈まで頂いてとても幸せです。

    それでは答え合わせに移らせていただきます。

    性別……はい、男です。
    この作品の主人公の様に仕事に生きる事が家族の為だと思い込むところは、男性的な思考が表れているのかもしれません。

    年齢……いいえ、二十代です。
    三十代までは、もうしばらく時間がかかりますが僕の精神年齢は幾つになっても変わりそうにもありません。なのでこのまま三十代を迎える見込みですので、あながち間違いではないと思います。

    出身地……いいえ、生まれも育ちも関西です。
    さすがに、出身地を推理するのは難しいですよね。ただ、作品内でボロが出ていないかを知る一つの参考にできるのはとても有意義な事だと感じました。

    以上です。
    失礼ながら大木奈夢様の近況ノートをお見受けしたところ、このプロファイリング企画を最初に立案した方だと知りました。

    僕はこの企画の趣旨をプロファイリングの正解、不正解に重きを置くのではなく作品から作者を想像する事それ自体だと解釈しています。

    この様なあたたかくて、素敵な企画を発案して下さった大木奈夢様とその企画を引き継いで下さったリンゴン様にとても感謝しています。

    編集済