　家庭でも会社でも言えることかもしれません。

　誰かを信頼することは、とても素敵なことだと思います。字からも窺えますよね。信じ、頼る。相手と自分との間に【絆】がある証。誰かに頼られたら、嬉しい気持ちになります。

　ですが……信じても頼りすぎは良くない！

　分かりやすい例が夫婦間トラブルなどでよく耳にする【トイレットペーパーの芯問題】です。最後使った人が交換したはいいが、芯を捨てずに放置。または、空になったまま放置。

　「片せよ！」と怒りの声が聞こえてきそうな問題ですね。これが原因で喧嘩に発展。塵も積もれば山となるということわざがあるように、小さな怒りは蓄積されていく一方です。毎日顔を合わせる間柄だから尚更。

　我が家でも当然この問題は結婚当初から浮上しています。私もガミガミ言った時期もありました。旦那を信頼しているからこそ、「きっと彼ならやってくれる」と頼ったわけです。

　結論から言うと、人を頼る前に自分でやるべし！

　これに限ります。なんでも言えることですが、誰かに頼る→相手がやらない→頭に来る。負の連鎖でしかない。もうキッパリ諦めてしまえ！！という結論に至りました。

　人には向き不向きがありますよね。私も片付けが得意な方ではありません。それを知っているから、旦那も口出ししてこない。一度言っても改善しないのであれば、苦手なのかもしれません。信頼している相手だからこそ、あなたにしか気づけない相手の良さもあるでしょう。

　頼る時は、相手が得意とする分野で目一杯頼る！

　これにより信頼関係は深まります。

　苦手なことを頼られ、ガミガミ文句を言われるのは誰しも辛い……。

　人生、一度きりですからねー。

　いかに悩まず、いかにストレスを溜めず、毎日を楽しく過ごしていくか。

　これが私の一生の課題です。

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