瞼の裏
真っ白な灯が
僕の
ゆらゆらと
ゆらゆらゆらと
踊りだす
揺れて踊って
輝き続ける
不意に視界がぼやけた
それでも
目を離したらダメな気がして
更に大きく目を見開いた
僕は今
何を欲しているのだろうか
この夕日に今
何を求めているのだろうか
僕の眼は
何を映したがっているのだろうか
この夕日は今
何を照らしているのだろうか
僕は照らされているのだろうか
それすら分からず
見つめ続けた
涙が溢れて
瞳を閉じた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます