第44話
ぜぇぜぇと、門の付近で息を上げて休憩していると
田村コーチと八木先生が歩いてきた。
「どうだ、全員が同じペースで走るってなかなか大変だろう。」
「まじきついっすよ、この後の練習できる気が・・・」
「部活でもこんな走らへんで〜」
「ははは、そうだろうなぁ。まあゆっくり休んでくれ。今日は交流会の予定だったからなぁ。」
「ええ!練習しないんですか!」
「自主練なら全然構わないぞ。」
「よっしゃ、ジョー体育館行こうぜ!」
「ああ、え、ちょっと待って」
先に行ってしまった枇杷島を追いかけるよにその場を去った。
「体力あるなぁ、お前らも行くのか?」
「当たり前じゃないですか、ほら行くぞハルヒ。」
「え、あぁうん。」
「ほんで他校の選手は着いてはるんですか?」
「ああ、もう体育館でアップしてるよ。」
「え!僕たち走ってたのに・・・」
「はは、津島くん残念だったな。まあでも行けばわかるさ。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます