カクヨムの書き方

陽月

方法

 まず、5,000字に満たないショートストーリーばかりを書いている、私の場合の話です。

 また、「そんなのを投稿していたのか」と怒られそうなこともしています。


作品を書いていく方法ですが、

①まずどういう話にしようかと考えます。

②最初がこうで、ああしてこうして、最後はこうと、全体の流れを決めます。

③調べ物や計算が必要なら行いつつ、矛盾が生じないか、設定に無理はないかを考えながら、流れをかっちり決定します。

④その話を書く場合、どのような形式が適切かを考えます。三人称なのか、一人称なのか、会話劇にするのかなどです。

⑤頭の中で話を書き上げます。

⑥しばらく(最低2時間)、話を寝かせます。

⑦再び思い出しながら、チェックします。

⑧PCでブラウザから、カクヨムの投稿画面で直接書いていきます。頭の中のストーリーをそのまま書き出すだけです。

⑨数行書いたら読み直し、読点の追加や変換間違いを直します。

⑩最後まで辿り着いたら、「カクヨム記法」で一時下げを行います。

⑪「公開」ボタンをポチッとな。


 ほぼほぼ、頭の中での作業です。

 いつでもできるとは言いません、余計なことに頭のリソースを下げますと、その時している他の作業に、悪影響が出ます。

 ただ、道具が不要ですので、作業の切り換えが非常に速いです。

 例えば、スマホを起動し、ロック解除し、メモ帳を起動し、という動作が不要です。


 頭の中で、場面止まりでなく、文章まで考えますので、書いている途中に話が違う方向に、ということはまずありません。

 寝かせるのは、その程度で忘れてしまうことは不要、外せないところをきっちりピックアップするためです。


 いいところは、10年後くらいに、データもメモもない状態からでも、覚えている大筋からほぼ再現できることでしょうか。

 調べたことや計算結果は忘れていますが、何が必要かはあぶり出されてきますので、もう一度するだけです。

 10年経っても覚えているくらい、色々と考えて向き合った話なら、同じような流れのストーリーを再現可能です。



 カクヨムを始めた頃は、別ソフトで縦書きで書いたものを、コピペしていました。

 小説と言いますと、縦書きというイメージが強かったためです。

 ただ、縦書きと横書きは、実体験として、読みやすい状態が異なります。

 縦書きでいい感じで書いていたものを、横書きにコピペしますと、字がいっぱいで読みにくい印象になります。


 カクヨムで書きますと、ルビで少々ズレますが、ほぼ読む時の状態で書くことができます。(一行の横幅などです)

 ですので、書く時にこのくらいがいい、という感覚で書けます。


 個人的な感覚ですが、横書きではほぼ1文ごとに改行。

 縦書きで改行するようなタイミングで、1行空け。

 縦書きで1行空けするところで、2行空け、です。



 字下げは、「カクヨム記法」にお任せです。

 最初の頃は、字下げを行っていませんでした。ネットで字下げをするという印象があまりなかったもので。

 ただ、字下げになれた後に、最初の頃のを見ますと、見にくいなと。

 たまに忘れますが、字下げをポチッとしています。



 カクヨムは公式では、現在横書きのみです。

 ですので、横書きに合わせて、最初から横書きで書いています。

 私としては、「変に縦書きで読もうとしないで」という気持ちです。


 縦書きにする際は、最初から縦書きで書き直しだな、と思っています。

 どうも、コピペでちょっと調整してでは、上手くいきません。

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