いつもひとり
「いつもランチひとりなんでしょ」
「はい。ん? そんなこと君に話したっけ?」
「ランチひとりじゃないの?」
「そうだよ。誰から聞いたの」
「ほら、ひとり」
「私は休み時間ほかの人と話したいとか、無いから。一人のほうが、ほっとするんだよ」
「わたしもね、やすみじかんいつもね、えをかいたりぃ、ほんをよんだりしてる。そのほうがおちつくんやもん」
「ほー。一緒ですな」
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