青く

今夜も君は

おやすみを云わない

夜の海に

わたしを放りだして

どんな夢をみているのだろうか

空のような高みから

冷たい微笑みを

浮かべているのだろうか

それでもいいよ

気まぐれな

おはよう、を期待して

漂流するがごとく

朝を待つから

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