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A「おまえの好きな子って、○○さんだろ? おまえが書いている小説のヒロインにそっくりだもんな」


B「え? い、いや、そんな……」


A「隠すなよ。授業中、チラチラ見ているの知っているぜ。彼女は学校のアイドルだからな」


B「ご、誤解だ。(ふっ! 本当はサブヒロインのモデルになった△△さんが好きなのをコイツは知らない……うまくカモフラージュできたな。主人公も最終的にはサブヒロインと結ばれるプロットにしたし)」


A「……ここだけの話な。実は○○さんからな、おまえが○○さんをどう思っているか教えてくれって頼まれてな、こんな話を切り出したんだ。で、本当のところはどうなんだ?」


B「え、ええぇ~! (どうする? 今からプロットを練り直すか? いやいや、それどころじゃない! 学校のアイドルが俺のことを……く、くそぉ~! おい! 主人公! おまえならどうするんだよぉ~!)」

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