第7話春期ファナリス魔法バトル大会
春と秋に開催される、ファナリス魔法バトルは、SからDクラスの生徒が参加する。
また、ライやイム達が所属する執事科の生徒も合同で参加する。
バトル結果によっては、クラスが決まるため、ファナリス学院の生徒は精力を出す。
魔法バトルは2日で構成されており、1日目は魔法バトル、2日目は学院祭でクラスや部活の出し物がある。
そして、決戦の地となるバトル会場の中心部のお立ち台にはレイラが、開会宣言をする。
レイラ「それでは、ファナリス学院、春期魔法バトルスタートです」
魔法バトルは、Dクラスから順に戦っていき、各クラスの優勝者は1クラスあがる。
たとえば、Dクラスの生徒ならCクラスに上がるのだ。
レイ達は、会場内にある控え室にいた。
生徒会専用の控え室であるため、照明はシャンデリア
テーブルには料理、イスはふかふかのイスが用意されている。
レイ「暇だね」
レイ達Sクラスは順番がなかなか回ってこないため、出番を待つしかなかった。
ウム「暇なら、魔法史読むか? 面白いぞ」
ウムは受験勉強のために魔法史を読んでいた。
レイ「魔法史つまらない」
ウムとは反対に、レイは魔法史が嫌いであった。
ライ「Dクラスの魔法バトルはレベルが低いですね」
観覧席から戻ってきたライがいった。
レイ「うん」
ウム「基礎的な魔法しかやらないからね、Dクラスは」
この3人が控え室でいる中、レイラ達は観覧席でDクラスの魔法バトルをみていた。
ーー観覧席ーー
観覧席では、魔法バトルを見ることができる。
レイラ「よし、いけーそこだ。うんそこでウォーターガード」
レイラは、熱心に応援していた。
マリ「そこ、ガードされるから、ガード解除してから、あっ負けた」
どうやら、レイラが応援してる生徒が勝ったらしい。
レイラ「よし、マリにプリン2個ね」
レイラとマリは魔力バトルで賭けをしていた。
負けたほうが、翌日の学院祭で勝ったほうの好きな物を奢るという賭け事だ。
マリ「私、まだプリン1個しか……」
ちなみに、レイラとマリはプリンが好きである。
ハマ「また賭け事……」
イム「本当に飽きませんよね」
ハマとイムはそんな二人をあきれながらみていた。
レイラ「リハーサルしなくていいの?」
イム「魔法バトルは、観戦するのが、うちの部の決まりなんで」
ハマ「何かいいアイデアが浮かぶかもしれないからな」
イムとハマは演劇部に所属している。
マリ「変わったルールね」
レイラ「あっマリ次のバトル始まる」
マリ「じゃ、私あの人ー」
レイラ「私はこの人ね」
レイラとマリは賭け事を続けた。
ーー控え室ーー
DからBクラスまでの魔法バトルが終わり、今はAクラスの決勝戦が繰り広げられている。
そんな中、レイとライはチェスをしていた。
ウムは魔法史を読んでいた。
レイ「クイーンをこっちに移動して」
ライ「……チェックメイトです」
そういうと、ライは駒を動かした。
レイ「また、負けた~」
ライ「私に勝つなんてまだ早いです」
ウム「これで、ライが206連勝目か」
魔法史を読み終わった、ライがいった。
魔法バトルの間ずっと、レイとライはチェスをしていたのだ。
レイ「よし、次こそは……」
ライ「レイ様、もうそろそろAクラスの決勝戦が終わるかと」
ウム「1回戦は確か、レイラと左大臣の娘じゃなかったけ?」
レイ「レイラが出るんだったらみたいとな。」
そういっていると、学院放送が流れた。
(学院放送) 「これより、Sクラス魔法バトル1回戦をおこないます。」
レイ「見に行くよ」
ウム「了解」
ライ「かしこまいりました」
こうして、レイ達はレイラの試合をみるために観覧席にいった。
ーーレイラVSタム魔法バトルーー
この試合は、右大臣の娘vs左大臣の娘がバトルをするということで大変注目されていた。
観覧席は満席である。
審判「それでは、これよりSクラス第1試合をおこなう」
会場のボルテージが上がった。
審判「では、スタート」
レイラ「魔力武装」
そういうと、レイラは武装をした。
ちなみに武装をすると、魔法の威力が上がるが、体力の消耗が激しくなる。
レイラ「火力合戦」
そういうと、レイラは炎の塊を召喚した。
レイラ「向かえ」
炎の塊がタムに向かう。
タム「ウォーターガード(水よ守れ)」
タムは炎の塊を封印した。
タム「魔力武装」
タムは武装をした。
レイラの黒と赤を基調とした武装と対象的で、タムの武装は白とピンクを基調とした武装着になっている。
タム「プリンウォール・アタック」
タムがそういうと、プリンの壁がレイラに向かった。
レイラ「アイス・プリン(プリンを凍らせろ)」
プリンの壁は凍った。
そして、レイラは魔法でプリンの壁を小さくした。
レイラ「確かあなたはスイーツ属性だったけ?」
魔法には属性があり、炎属性、水属性、氷属性、雷属性、闇属性。風属性、そしてスイーツ属性がある。
スイーツ属性はその名のとおり、プリンなどのスイーツをモチーフとした魔法である
タム「そうだけど、あと水も使える。そっちは?」
レイラ「私は、この国に二人しかいない全属性かな。」
普通の魔法使いは1属性しか使えないが、レイラやイムのように全属性あるいは、2から3属性使える魔法使いもいる。
もちろん、ごく1部の人間しか複数の属性は使えない。
タム「全属性とか関係ない。スイーツ王子の名にかけて、勝つ」
そういうと、タムを応援している生徒から歓声が上がった。
レイラ「ファンがいるのね」
タム「まあな。」
タムはどちらかというと、かわいい見た目をしている。
そのため、かわいい系男子としてこの学院の生徒から人気があった。
レイラ「でも、ファナリスとして負けるわけにはいかない」
そういうと、タムよりも大きな歓声が上がった。
タム「さすが、ファナリス。」
レイラ「本気出すよ」
タム「了解」
レイラ「サンダー・アタック(雷よ攻撃せよ)」
タム「マカロン・ガード(マカロンよ守れ)」
タム「ウォーター・サイクロン(水よ舞い上がれ)」
レイラ「魔力吸収」
タムの魔力がレイラに吸収された。
そして、
レイラ「風亜舞」
そういうと、大きな竜巻のような風がタムに襲った。
タム「……チェックメイト」
チェックメイトというと、降参することになり、バトルが終了する。
審判「勝者 レイラ」
第1試合はレイラが勝った。
マリ「よし勝った」
レイ「さすが、うちのレイラだ」
ライ「第2試合は、うちのイムとハマ様でございますか」
ウム「それは、楽しみだな」
観覧席から、マリ達は試合を見ていた。
そして、第2試合であるイムとハマの魔法バトルが始まる。
審判「では、第2試合 開始」
イム「どうする?」
ハマ「武装してからバトルしようか?」
イム「了解」
イムとハマは武装をした。
イムは水色を基調とした武装着、ハマは黄緑色を基調とした武装着である。
イム「ファイヤー・サイクロン」
ハマ「ダーク・サイクロン」
赤色と黒色の竜巻が会場内で綺麗に混ざりあっている。
会場のボルテージが上がったのはいうまでもない。
イム「ステージ完成」
ハマ「ここからが本番だ」
イム「ウォーター・アタック(水よ攻撃せよ)」
ハマ「サイクロン・ガード(風よ守れ)」
イムとハマは熱戦を美しく披露した。
そして、結果は……
審判「勝者イム」
イム「よし」
ハマ「やっぱ、風と闇属性じゃ敵わないわ」
イム「美しいバトルができたからよかった」
ハマ「そうだな」
こうしてレイとウム、マリも予選を突破したがウムは受験勉強に集中したいとバトルを棄権
準決勝は、マリとイム レイとレイラが戦うことになった。
Sクラスの準決勝ならびに決勝は皇族が見に来るため、その間休憩時間となっていた。
レイラとマリはプリンを食べていた。
マリ「結局1個か」
レイラ「美味しいやっぱりプリンだわ~」
マリ「よく、そんなにプリン食べて飽きないよね?」
レイラ「プリンは別腹ですから」
そういうとレイラは30個ぐらいあったプリンを完食した。
マリ「決勝戦は皇族の人がくるんだっけ?」
レイラ「Sクラスの優勝者は臣下になるからその臣下をみにくるらしい」
臣下とは官僚の次に偉い、皇族に遣える人達のことをいう。
上から 大臣 官僚 臣下といった感じだろうか。
マリ「でも、レイさんはクロナ家次期当主で、レイラは皇太子妃でしょ?」
レイラ「マリかイムどっちかが臣下になるね」
マリ「レイラかレイさんが優勝したら?」
レイラ「それは、マリかイムの戦績が良かったほうじゃない?」
マリ「そっか」
レイラ「臣下になりたいの?」
レイラはしぶしぶ聞いた
マリ「まあ、興味はあるかな。」
レイラとマリが話していると、校内放送が流れた。
どうやら、準決勝の準備が整ったらしい。
レイラ「いきますか~」
マリ「うん、頑張ろうね」
レイラ「マリもね」
ーー準決勝 第1試合ーー
マリVSイム
生徒会同士の戦いで注目されている、準決勝。
審判の開始合図と同時にマリとイムは武装した。
マリの武装着は、黒を貴重とした武装着
対するイムは緑と黒を基調とした武装着である
マリ「全属性っていいよね」
イム「はい便利でございます、武装着は気分で変えれますので」
武装着は基本的には自分が使える属性の色
炎属性なら赤、水属性なら青といった感じになるが全属性の場合は、自分の好きな組み合わせの色を決められる。
マリ「マカロン・ブースト」
ブーストはアタックよりも強い攻撃魔法である。
イム「危ないですね」
イムは魔法を使わずに避けた
マリ「最近、スイーツ属性も使えるようになったの」
イム「プリン・サイクロン」
プリンが風のように現れた。
マリ「プップリン」
マリはプリンに夢中になっていた。
イム「スリープ・イン・マリ」
そういうとマリは眠ってしまった。
イム「審判、マリは戦闘不能です」
審判「勝者イム」
心理戦でイムが勝った。
イム「しばらく寝かせておきますか」
そういうと、イムは生徒会控え室にマリを連れていった。
ーー第2試合ーー
レイラVSレイ
観覧席を取るために全生徒が殺到するため、毎年抽選になるほど盛り上がりがあるクロナ兄弟戦
生徒会メンバーと抽選で選ばれた生徒しか見れないのである。
二人が登場すると会場のボルテージが上がり、そうしてバトルがスタートした。
レイラ(サンダー・アタック)
レイ(アイス・ブースト)
レイラ(ファイヤー・サイクロン)
レイ(ウォーター・ガード)
魔力が高い人間しかできない無言呪文でバトルが繰り広げられる。
無言呪文バトルはこの国ではクロナ兄弟しかしない為大変珍しいので、注目されている理由の1つである。
レイラ「さすが、兄様」
レイ「もっと本気だしたらどうですか?」
普段、敬語を話さないレイが敬語を話す、穏やかなのに、魔法バトルになるとクールになる。
このようなレイのギャップを楽しみにしている生徒がいることも理由とてあるかもしれない。
レイラもそのギャップを楽しんでいる1人である。
レイラ「では、本気を出します」
レイ「わかりました……」
そういうと、クロナ兄弟は無言呪文でバトルを進めた。
そして、武装をした。
武装をしたクロナ兄弟は美人、イケメンとファナリスの生徒から評判なのだ。
レイラは、黄色を基調とした武装着を
レイは、青色と水色を基調とした武装着をしている
レイラ「タイムロック」
レイラは時間を止めた
レイラ「サンダーサイクロン、ファイヤーサイクロン」
レイラはレイの属性である水と氷と相性が悪い雷と炎の上級魔法を唱えた。
ちなみに、攻撃系の魔法はアタックが初級魔法、ブーストが中級魔法、サイクロンが上級魔法である。
レイラ「タイム・スタート」
レイラは時間を動かした
レイ(封印)
レイは、瞬時にレイラが出した魔法を消した
レイ(出でよ、召喚獣 アイス・タイガー 女神 水の神)
召喚獣と水の神を出した。
どちらもレイが契約している召喚獣とならびに神である。
レイ「タイちゃん、みかみさんお願い」
レイは、アイス・タイガーのことをタイちゃん、水の神のことをみかみさんと読んでいる。
アイス・タイガー「了解した」
水の神「わかりました」
そういうと、アイス・タイガーと水の神はレイラを攻撃した。
レイラ「スリープ・タイガー、神」
レイラがそういうとアイスタイガーと水の神は寝た。
そして操った
レイラ(タイガーは、アイスサイクロン、神はウォーター、ブーストをお願い)
レイラ「ブラック・バザード・アタック」
レイラは、闇属性と風属性の初級魔法
そして攻撃魔法の初級魔法、中級魔法、上級魔法が合わさったので威力が3倍になった。
レイ「チェックメイト」
まさか、自分の召喚獣と神がレイラに操られると思っていなかったレイは降参した。
審判「勝者 レイラ」
準決勝が終わりいよいよ、レイラとイムの対決である。
決勝戦は、皇族ならびに学院の理事長も観戦する。
審判「それでは、決勝戦を開催いたします」
審判の合図と共に二人は武装をした。
レイラは、赤を基調とした武装着。
イムは、黄色を基調とした武装着である。
イム「まさか、皇太子様と皇太子妃様と対決させていただくことになるとは。」
レイラ「そうね。カムラのお返しをさせていただくわ」
イム「はい」
そういうと、二人は無言呪文で魔法バトルを進めていった。
レイラ「いでよ。炎の神 ファイ 召喚獣 ダークホース 」
レイラは自分の使い魔であるファイとダークホースを召喚した。
イム「私も」
そういうと、イムも召喚獣 サンダーホースと 雷の神 ダースを召喚した。
レイラ(ダークは、イムの召喚獣、ファイはダークのサポートをお願い)
ダークホース「わかった」
ファイ「承知いたしました」
イム(レイラ様の攻撃に備えて)
サンダーホース「了解」
ダース「はい」
レイラ「本気出すわよ」
イム「望むところです」
レイラ「マカロンチャージ」
レイラは魔力を貯めた
そして
レイラ「マカロン・ブースト」
攻撃魔法の最上級であるブーストを出した。
イム「ウォーター・ハザード」
イムは防御魔法の最上級であるハザードでレイラの攻撃を防いだ。
レイラ「やるわね」
イム「レイラ様も」
レイラ「覚醒」
覚醒をすると、さらなる魔力を解放できるが、魔力及び体力の消費が激しい。
イム「阻……」
ダークホース「制御・イム(イムを制御せよ)」
イムは、ダークホースの魔法によって制御された。
そして、レイラの必殺魔法が放たれた。
レイラ「必殺・炎舞」
イム「チェックメイト」
審判「勝者 レイラ」
決勝はレイラが勝ったが終わった瞬間レイラが倒れた。
イム「レイラ様……」
イムは倒れたレイラを生徒会控え室に運んだ。
ーー生徒会控え室ーー
マリ「寝かせなくてもいいじゃない」
ライ「二人も寝かせるとはやるな、イム」
魔法バトルで、マリとレイラを寝かせたことについてイムが責められていた。
イム「確かに、マリ様は寝かせましたけど、レイラ様は自分で寝られましたよ」
マリ「認めるんだ」
ライ「本気になりすぎだろ。学院の魔法バトルだぞ」
イム「本気にならないと、レイラ様には勝てませんよ」
マリ「そうだとしても、レイラとイムの本気は……」
ライ「最上級魔法メドレーだったもんな」
マリ「私も見たかった」
マリは決勝戦の後目覚めたのだ。
イム「申し訳ございませんマリ様、寝ていただかないと勝てない気がしたので」
マリ「おかげで快眠できたから良かったけどね」
3人が話していると、閉会の挨拶を終えた、レイとウムそしてハマがやってきた。
レイ「レイラは?」
瞬時にレイは聞いた。
ライ「覚醒魔法を使われたので、いつ目覚められるかは……」
レイ「そうか……」
ハマ「レイラのことだから、すぐ目覚めますよ」
イム「申し訳ございません、レイ様」
レイ「イムの責任じゃないから、気にしないで無理して魔法使ったレイラが悪いんだから」
マリ「レイラも覚醒魔法使わないとイムに勝てなかったんじゃないですかね?」
ウム「凄かったからな決勝戦は」
しばらく無言になった。
メイサ「レイラちゃんは?」
カムラ「レイラは?」
心配したメイサとカムラが駆けつけてきた。
ハマ「皇太子様とメイサ殿……」
ライ「ただいま、眠られています」
カムラ「覚醒魔法だもんな」
この国ではレイラしか覚醒魔法を使えなかった。
使うと、魔力が高くなり神級魔法が使えるが、代償としてしばらく眠りに落ちてしまうことがある。
レイラ「ふぁ~よく寝た」
カムラ「レイラ」
控え室にいる人が見てくるのでレイラは照れた。
レイラ「覚醒魔法を眠らずに使う方法を調べていたのですが……やはり魔力を上げないと無理だと気づきました、ご心配おかけして申し訳ございませんでした。」
前に覚醒魔法を使った際、兄と父に怒られたことからレイラはすぐに謝った。
レイ「……わかった、でも父上様が黙ってないぞ」
レイラ「どうか父上様だけは、勘弁してくれませんか?」
メイサ「もう伝わっているわ」
レイラ「そんな……」
ライ「先ほど、本家からの連絡が、至急来るようにとイムも」
レイラ「……わかったわ、いくよイム」
イム「はい、レイラ様……」
二人は瞬間移動でクロナ家に向かった。
メイサ「私はしばらくここに……」
レイ「俺はこの国からちょっと出ようかな」
ライ「レイ様、メイサ様も戻るようにと」
メイサ「…………」
レイ「いくぞ……メイサ」
メイサ「はい」
レイとメイサはしぶしぶ瞬間移動でクロナ家に移動した。
ライ「皆様お疲れさまでした。私も本家に戻ります」
ライもクロナ家に向かった。
マリ「大変そう……」
ウム「とりあえず、解散かな?」
マリ ハマ「はい」
こうして、無事かどうかはわからないが魔法バトルは終了した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます