避難場所

 2018/09/30


 台風24号がいま九州南部にいるところです。この台風は今まで以上に勢力が強いようなので本当に心配です。ここは大丈夫だと思いますけど、四国から上の方は、スピードも速くなるとのことなので、本当に怖いですね。死者だけは出ない事を祈るばかりです。


 わたしは、11年前に娘と母との3人で、今の場所に避難してきました。


「ふたつの世界」というわたしの作品の中にある、old home というものが以前居た家のイメージで、new house というものが、今の場所のイメージです(はい。読ませようとしてますよW)


 大地震に大型台風、そんなものに襲われたら、前に居た家なんか簡単に倒壊してしまうと思い、ここへきました。普通のマンションですけどね。


 だけど、絶対に安全ということはありませんからね。防災の備えというか、経験していないので、本当に必要な物を備えているかどうかはわかりませんけど。


 まぁ、台風、地震、洪水などで避難しなければならないことはないかもしれません。


 ただ、災害が起こった後にライフラインが止まってしまうと、やはり避難しなければいけなくなるかもしれません。


 ライフラインが止まっても、家にいる場合、困るのは母の食事のことです。


 柔らかい物しか食べられないので、介護食のおかゆとかペースト状の物を常備しています。


 買ってきてはいろんな場所に保管しているのですが、直ぐに賞味期限切れになるので、昨日調べてみました。たくさん出てきました(笑)


 ゼリーとかもあります。母は、そういう備えを何故か嫌がります。難しい人でしょ?(笑)以前、パンの缶詰を買っておいた時に、賞味期限切れする前に食べてみたら、あんまり美味しくなかったんですよねえ(笑)


 そのことを、何度も馬鹿にされます「不味いパンの缶詰を買ってどこまで用心深いの、その時になればなんとかなるよ、その時はその時よ」と言います。


 それは間違ってますよ。だからコッソリ買っておくんです。なんとかとかなりませんからね。自分たちの身は自分たちで守らないと誰も助けてくれないのです。


 いま母は顎が直ぐに外れて、更に物が食べられなくなっています。


 なんとかなってるの?


 顎が外れても母は食べることが大好きなのです。特に甘いものが。


 コッソリ買っておいた賞味期限の長いゼリーやロールケーキを出してあげます。


 保存食は役に立つでしょお母さん(笑)

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